『ムチャブリ』クソドラマ決定? 打ち切り漫画のようなドタバタ最終回…

高畑充希 

高畑充希 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

3月16日、高畑充希が主演を務める連続ドラマ『ムチャブリ! わたしが社長になるなんて』(日本テレビ系)の第10話・最終回が放送された。打ち切り漫画のような急すぎる展開の連続に、最後まで作品に付き合った視聴者から呆れ声が殺到している。

出世欲ナシ、争いごとキライ、目立たず、仕事はほどほどに…。そんなイチ社員だった高梨雛子(高畑)がある日、カリスマ社長・浅海寛人(松田翔太)のムチャブリによって、『株式会社リレーション・ゲート』の子会社社長にされてしまう。ナマイキ部下・大牙涼(志尊淳)も登場し、雛子は浅海と大牙の間で板挟みになる…というストーリーだ。

第10話では、専務取締役・葛原(坪倉由幸)の裏工作により、浅海が社長退任になったことから、浅海の息が掛かった会社である『リレーション・ゲート』も解体を命じられる。そこで雛子は社員たちと、『リレーション・ゲート』を買い取ることを決意。しかしお金が足りなくて困っているところに、「野上フーズ」の社長・野上(笠松将)がやってきた。

野上は浅海に恨みを持ち、今まで散々嫌がらせをしてきたが、なぜか1人で勝手に改心。雛子たちのために銀行や投資家を紹介すると申し出た。何はともあれ、これで『リレーション・ゲート』の買い取りができる…と思ったら、葛原は意地悪で『リレーション・ゲート』を売る気はないと言い出した。

そこで次に現れたのは浅海。1人で勝手に会社の株を51%取得したようで、葛原から経営権を奪い返すことにあっさり成功。そのおかげで『リレーション・ゲート』は元のまま、解体させられずに済んだ。

「中学生が書いた脚本なの?」

その後、急に野上は浅海の秘書・柚(片山友希)と結婚することに。また、急に浅海は社長を辞めてアフリカに行き、学校を作ると言い出した。雛子は浅海から一緒に行くことを誘われたが国内に残り、浅海の代わりに本社の社長に就任。何やかんやあって結局、浅海ではなく、大牙とくっつくのだった。

この最終回の怒涛の展開には呆れ声が殺到。ネット上では

《もう話がめちゃくちゃ。打ち切り漫画かよ》
《打ち切りが決まった時の宇宙戦艦ヤマトの最終回ばりのドタバタ劇》
《マジ最終回が雑すぎて震えてる。え? 中学生が書いた脚本なの? 打ち切りでもなさそうだし、何故こんな酷い感じに? この前のスーパーリッチと言い、今の日本の脚本のレベルやばくない?》
《何だこの打ち切り漫画みたいな怒涛の展開の最終回は》
《今までの設定全て踏み躙った最終回だな》
《野上さんの急なキャラ変ついていけないしまだ許せないです!》
《結構色々ぶっ飛んでたよね(笑)野上とか葛原のとこ(笑)最初浅海戻って来たとこまで夢オチかと思ったら普通に現実だった》
《いや野上も急に何なの!? あんなにクズ男全開だったのに反省したからと言って会社辞めてしゅん顔で謝りにくるか!? サイコパスなの!?》

といった声が上がっている。

最後までストーリーを書き切ることができないのなら、放送しないで欲しいものだ。

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