『ムチャブリ!』なぜ“当て馬”が勝った? 脚本変更のウワサが浮上…

志尊淳 

志尊淳 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

3月16日、高畑充希が主演を務める連続ドラマ『ムチャブリ! わたしが社長になるなんて』(日本テレビ系)の第10話・最終回が放送された。恋愛パートで当て馬と思われた男・志尊淳の勝利に、驚きの声が上がっている。

出世欲ナシ、争いごとキライ、目立たず、仕事はほどほどに…。そんなイチ社員だった高梨雛子(高畑)がある日、カリスマ社長・浅海寛人(松田翔太)のムチャブリによって、『株式会社リレーション・ゲート』の子会社社長にされてしまう。ナマイキ部下・大牙涼(志尊)も登場し、雛子は浅海と大牙の間で板挟みになる…というストーリーだ。

第10話では、浅海がアフリカに行って学校を作ると言い出す。そこに付いてきてほしいと告白をされた雛子だが、社長としての意識が芽生えていたため、これを断る。雛子は「私は社長のことが好きなんです! 社長は私の人生を変えてくれた特別で大切な人なんです」と想いを伝えたが、結局2人は結ばれなかった。

新型コロナウイルスの影響で脚本変更か…

そしてドラマ最後のシーン、そこには夕飯のことを話し合っている雛子と大牙の姿が。なんと2人は付き合うことになったようなのだ。

視聴者の誰もが〝当て馬〟だと思っていた大牙の勝利には

《最終回までどっちつかずなドラマは珍しいし、当て馬ポジション勝ちは嬉しい》
《てっきり大牙くん当て馬だと思ってたから報われて嬉しいです》
《さんざん当て馬を感出しておいての大逆転。そういうの大好きです!》
《当て馬が勝つってあるんだ》
《ムチャブリ結局大牙くんとくっついたやん~マジか~大牙くんは完全に当て馬ポジやろ》
《はい、はい、どうせ当て馬ね~~くらいの感覚でいたから、大牙くんルートな展開に大興奮したw》

といった驚きの声が殺到している。

「恐らく大牙はもともと当て馬の予定だったのでしょう。しかし、ドラマ撮影中に松田が新型コロナウイルスに感染したため、急遽話が変更されたのかと。松田が撮影に参加できなかったであろうドラマ中盤は大牙無双で、完全に浅海が蚊帳の外になっていましたからね。その結果、浅海が活躍を始めたのは最終回直前の第9話。このストーリーでは浅海とくっつくのはあまりにも不自然なため、出番が多くて視聴者人気も高かった大牙と結ばれたのでは」(芸能記者)

ぜひ松田には、別の作品でリベンジして欲しいものだ。

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