あのセレブは50歳で出産…「高齢出産」が話題になる芸能界

持田香織 

持田香織 (C)まいじつ 

『Every Little Thing』の持田香織が、3月16日に第1子を出産していたことがわかった。

出産は一部マスコミで先行して報じられ、これを受けて事務所が出産の事実を公表。時期は昨年末で生後3カ月が経過するが、事務所は公表を控えていた理由について、「出産したことは事実ですが、プライベートに関することなので詳細は回答を控えさせていただきます。本人の幸せを温かく見守っていただければ幸いです」としている。

一般的に〝高齢出産〟と言われる40代での出産に、ネット上には祝福や驚きが相次いだ。だが、晩婚化や長寿化の影響もあり、40代での出産は特に珍しいものではなくなっている。

歌姫として一時代を作った浜崎あゆみは、41歳のころに第1子出産を事後的に公表。お得意のサプライズで世間をアッと驚かせると、2020年には第2子妊娠でさらなる衝撃を与えた。同じく歌姫として活躍した華原朋美も、2019年8月、45歳で第1子となる男児を出産。翌年12月には、自身のYouTubeチャンネルで出産について語る20分もの動画をアップしている。

海外スターは50代での出産も

『麒麟』川島明が大ファンなことで知られる菅野美穂は、38歳の頃に第1子を出産。そして3年後には41歳で第2子を出産し、アラフォーにして2人の子宝に恵まれた。今では家族で出歩く姿が度々メディアに激写されており、家庭円満な様子を滲ませている。

「ポエム野郎」などとネット上でネタにされている小泉進次郎衆議院議員の妻は、ご存知「おもてなし」の滝川クリステル。2人は〝できちゃった結婚〟で知られるが、当時、クリステルは41歳だった。

海外の例を見ると、世界的歌姫のキャメロン・ディアスは47歳、「キング・オブ・ポップ」ことマイケル・ジャクソンの妹、ジャネット・ジャクソンは50歳で出産を経験している。医療事情や結婚への価値観は異なるものの、やはり高齢出産も珍しくなくなっていることが分かる。

「日本の平均閉経年齢は約50歳と言われており、『令和元年(2019)人口動態統計(確定数)の概況』によると、40代の出産は全体の5.8%と1割を大きく下回ります。40代後半に絞ると0.18%まで減っており、データとしてはかなりのレアケースと言えるでしょう」(育児雑誌編集)

有名人でインパクトが強いだけに、「高齢出産=珍しくない」という印象になってしまうのかもしれない。

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