土屋太鳳“低視聴率”覚悟でドラマ主演へ!「爆死確約」下馬評の行方は…

土屋太鳳 

土屋太鳳 (C)まいじつ 

人気俳優の土屋太鳳が〝低視聴率女優〟と言われることを覚悟して、仕事に挑むという。

土屋は、4月14日より放送開始予定のフジテレビ木曜劇場『やんごとなき一族』で主演を務める。お相手役は松下洸平で、すでにクランクインしているようだ。

原作は『Kiss』で連載中の、こやまゆかり氏作の同名コミック。庶民の家庭から上流社会の一族に嫁ぐことになった主人公が、理不尽な一族のしきたりや親族内の複雑な人間関係に翻弄されながらも、夫と共に真正面から立ち向かい奮闘する〝アフター・シンデレラ・ストーリー〟だ。

「土屋が地上波の連ドラで主演を務めるのは、2018年放送の『チア☆ダン』(TBS系)以来、実に4年ぶりです。『チア☆ダン』はTBS系金曜ドラマ枠で放送されましたが、最高世帯平均視聴率は8.6%、最低は5.5%という大爆死(数字はビデオリサーチ調べ、関東地区)。それ以来、土屋は地上波連ドラから姿を消したので、低視聴率に堪えかねたとウワサされましたね」(芸能記者)

低視聴率でも覚悟を決めた土屋太鳳

しかし今回のドラマ出演は、そのリベンジという訳でもないらしい。

「フジテレビ木曜劇場は、民放キー局のプライム帯ドラマで最弱の枠。ハッキリ言って、誰が主演を務めようと、爆死が確約された死に枠なのです。唯一この枠で数字が取れるのは医療モノ。他は視聴率6%台が当たり前、少しコケればすぐに4%台まで転落するという、俳優にとっては受けたくない仕事ナンバーワン。しかし、もちろん土屋とその所属事務所はそれを知っていて今回の仕事を受けたのでしょうから、そこには並々ならぬ覚悟があったはず。4月からどれだけ〝低視聴率女優〟と揶揄されようとやり通すんだという信念を感じますね」(同・記者)

この枠で、視聴率が低かろうと人気を集めたドラマには『モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-』『ルパンの娘』『知ってるワイフ』といった作品がある。『やんごとなき一族』がそれらに並ぶほどの傑作になることを期待したい。

【あわせて読みたい】