『DCU』誰も望んでいない“続編”に呆れ声「なんでこんなクソドラマが…」

阿部寛 

阿部寛 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

3月20日、日曜劇場ドラマ『DCU』(TBS系)第9話・最終回が放送された。無駄に続編を作ろうとしており、ネット上では呆れ声が殺到している。

同作の舞台は、海上保安庁に新設された水中事件・事故を捜査する「DCU」。海上水域だけでなく、警察では捜査困難な河川や湖など、あらゆる水中に潜り、隊長の新名正義(阿部寛)らが、水中未解決事件を解明していく。

最終回では、テロリストの一員とされている成合(吉川晃司)とついに直接対決…かと思いきや、黒幕が別にいると判明。それは、警備救難情報課の出身で、新人時代の新名を育て上げた直属の上司・佐久間(佃典彦)。彼がテロリストの一員だったことがわかり、新名と成合は一時的に協力して佐久間を成敗。その後、成合は姿を消し、新名は成合逮捕に向けて決意を新たにするのだった…。

「クソドラマがいっちょまえに続編を…」

最終回でも、成合の目的が謎のままだったこと、逃亡して姿をくらましたことから、続編制作はほぼ確定と思われる。しかし、この展開にネット上では

《面白いと観てたのに最終回でガッツリした、あの程度なら続編に期待しない》
《阿部寛、吉川晃司など、これだけのキャストを揃えておいて…脚本や設定見直した続編なら見たいけどね~》
《終始演出が陳腐だったな。あれじゃ俳優がかわいそう。だけど何故か視聴率だけは良かったドラマ》
《なんでこんなクソドラマがいっちょまえに続編ニオわせてるの?》
《最終回に限った話ではないが脚本がとんでもないクズやった。これ日曜劇場ワーストを争うレベル》
《こんなのがパート2から映画化までするつもりなのか?》

といった呆れ声が殺到している。

「そもそも最後のシーンで、大勢の海保に囲まれたところから、成合が逃げ切っているのが謎過ぎます。続編を作りたいためなのでしょうが、無理やりすぎる展開に視聴者からは当然《海保無能すぎ》《全員ザルすぎ》《なんであの状況から逃げ切れたのかわからん》といったツッコミが殺到。最後まで脚本に対する称賛の声はありませんでしたね」(芸能記者)

こんな作品に、再び莫大な予算を投じてしまうのだろうか…。

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