『ミステリと言う勿れ』伏線を無視!? 伊藤沙莉の謎シーンに「それ必要?」

伊藤沙莉 

伊藤沙莉 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

俳優・菅田将暉が主演を務める月9ドラマ『ミステリと言う勿れ』(フジテレビ系)の第11話が、3月21日に放送された。伏線と思われたシーンがスルーされ、視聴者をズッコケさせている。

同作の主人公は、天パがコンプレックスの久能整(菅田)。友だちも彼女もひとりもいない、カレーを愛する大学生で、社会で「当たり前のこと」として流されていることに疑問を抱いて考え抜き、膨大な知識と独自の価値観による持論をあざやかに展開していく。

第11話では、連続殺人事件を新人刑事の風呂光聖子(伊藤沙莉)らが追うことに。すでに3人の犠牲者を出していたこの犯罪は、遺体を交差点の真ん中に磔のように遺棄する猟奇的な事件。風呂光は途中、犯人が、名前の漢字の中に『十』が入っている人をターゲットにしていると気づく。

そしてバディを組んでいた猫田十朱(松本若菜)刑事に注意を呼びかけようとしたのだが、猫田は辻浩増(北村匠海)にナイフで刺されてしまう。彼女は辻に運ばれていく猫田を木の陰から見ながらガクブル。すると何者かに後ろからハンカチを口に当てられ、眠ってしまうのだった…。

謎に挟まれた2回の柔道シーン

「第11話では、風呂光が道場で柔道の自主トレを凛々しくするシーンが2回も挟まれていました。そのため視聴者の多くは、これまで無能だった風呂光がついに覚醒すると期待していたようです。しかし、その柔道技を見せる間も無く眠らされてしまいましたね」(芸能記者)

謎の柔道シーンに、視聴者からは

《何のために2回も柔道自主トレシーン出したんだよ 何でこんな無能設定にされたんだ風呂光》
《やたら風呂光柔道稽古シーンが挟まれてたから、最後犯人にタックルするぐらいやるのかなと思ったけど…》
《別に風呂光さんの柔道技を炸裂させるわけじゃなかったし、柔道の練習してるカット必要? 物理面で努力してる感を出したかったのか?》
《なんだ…風呂光さんの柔道は伏線じゃあないのかよw しかし今どきの刑事モノでこんな酷い描かれ方される刑事いたか? 風呂光さんも沙莉ちゃんも気の毒すぎる》
《尺の都合で原作のシーンを削ったのなら、代わりに柔道シーンを削ってくれー》
《ミステリ、今までいろいろ言われてきたけど、風呂光さんが柔道の稽古してるシーンとか入ってたんで、あ~、ここでやっと「風呂光さんの成長物語」を回収するんだねえ~~…と思ってたらそういうわけでもなかった》
《柔道場のシーンの虚無っぷりが集大成という感じですごかった(まさか2回も出てくるとは)》

といったツッコミが殺到している。

風呂光の柔道技は来週炸裂するのか、それともただの〝なんか頑張ってる感あります〟のためのシーンだったのか…。

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