アニメ『進撃の巨人』EDの生歌に酷評のワケは…「緊張?」「ここまで違うの?」

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3月22日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)に、シンガーソングライターのヒグチアイが登場。スタジオで生歌を披露したのだが、CD音源などとはかけ離れた歌唱力に視聴者からツッコミが相次いでいる。

この日の番組でヒグチは、大人気アニメ『進撃の巨人』のエンディングテーマ『悪魔の子』をテレビ初の生歌で披露。世界112の国と地域の「Apple Music」J-Popランキングで1位を獲得した同曲をピアノ弾き語りVerでお茶の間に届けた。

「彼女の持ち味は力強いアルトボイスですが、どうも調子が悪かった様子。出だしから声がかなり聞き取りづらく、ボソボソと歌っていました。その後も抑揚にかけた歌唱が続き、サビに至ってはかなり音程がズレていたように思えます」(芸能ライター)

CDと大違い? お粗末な歌唱力に呆れ声

その後も本来の調子を取り戻すことはなく、終始ピアノの音から歌声が外れて聴こえてしまう始末。そんなヒグチの歌唱に対してネット上では、

《こんなに下手な歌手聴いた事がない》
《生歌のズレはすごかった…。下手ってか、緊張? 朝だから?》
《原曲聞いてないからわからんが、悪魔の子歌ってる人だいぶ歌下手だな…》
《悪魔の子こんなに生歌酷いんか…》
《ヒグチアイさんの生歌、これ、音外してないですか?》
《この音程外れてる的な感じがいいの? 聴いていて、すっごい気持ち悪いんだけど》
《生歌とここまで違うのかな? 本当に同じ人と思うくらい違うんだけど、マジで…。みんな何も思わないの? 上手とか下手とか以前にあまりにも違いすぎる》

といった指摘が。初めて生歌を聴いたファンもMVなどとの差に驚いたようで、苦言を呈していた。

「『スッキリ』での生歌披露は、まさにアーティスト殺し。2020年9月の放送回では、『NHK紅白歌合戦』の常連でもある大御所演歌歌手・八代亜紀が生歌を披露したのですが、その歌唱もヒドいものでした。放送時間が朝早い時間であることや、スタジオの機材が十分ではないため、『スッキリ』では生歌による〝放送事故〟が後を絶えないのでしょう」(同ライター)

プロモーションのために呼んでいるにもかかわらず、毎度のようにアーティストを貶めてしまう「スッキリ」。アーティストが本領を発揮できるように今一度、収録機材などを見直してほしいものだ。

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