サカナクション『FNS歌謡祭』出演も…「危うく放送事故」

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人気ロックバンド『サカナクション』が、3月23日放送の『2022FNS歌謡祭 春 名曲ライブラリー』(フジテレビ系)で生演奏を披露した。ボーカルの山口一郎は外で歩きながら歌ったが、あるハプニングを起こし視聴者をザワつかせた。

「サカナクション」は全国5カ所から中継をつなぎ、メンバー5人がそれぞれ別の場所から演奏・歌唱するパフォーマンスを披露。楽曲『月の椀』を歌った。

群馬・草津にキーボードの岡崎英美、お台場にドラムの江島啓一、愛媛・松山城にギターの岩寺基晴、神奈川・貞昌院にベースの草刈愛美がおり、それぞれから中継。ボーカルの山口は大阪・金剛山の山頂でルームランナーに乗りながら歩いていた。

「僕の心が 月の心が 重なり合って消えたの」の歌詞パートが終わり、間奏に入る前に山口は息をついた。

その瞬間、山口はルームランナーの縁の部分に右足をのせた。縁が動かず足を取られた形になった山口は大きくバランスを崩し、左手を大きく上げ、左足を浮かせた。

ボーカル・山口一郎がコケそうに?

この直後、映像は切り替わって他メンバーが演奏する5カ所を順番に中継。最後に山口が「引き」で映ったが、山口は握っていたマイクを動かし踊りながらも、口元を緩め苦笑いを浮かべているようにも見えた。

最後の歌詞「朝をじっと待った」の場面でも足元は映っていなかったものの、カメラから向かって右側に上半身を大きく揺らした。この展開に「サカナクション」ファンが反応。山口が手足を大きく上げた仕草はバランスを崩したことが原因で、危うく転びそうになっていたのではとの指摘が相次いでいる。

《サカナクションコケそうになる 危うく放送事故》
《サカナクション、なんか前に土砂降りの中で放送事故みたいに歌ってた、森山直太朗さんを思い出すw》
《転倒しかけた一郎さんの照れ笑い最高にかわいかった》
《一郎さん、コケそうやった?よな?w》
《こういう取り組みをやっちゃうのがサカナクションって感じで良いわ。ところで一郎さんコケかけてなかった?》

雪が残る野外でルームランナーに乗るとはずいぶん意欲的なチャレンジだ。

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