木下ほうか“性加害”報道が出川哲郎に飛び火! 掘り返される芸能界の闇

出川哲郎 

出川哲郎 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

俳優・木下ほうかが〝性加害〟の立場にあったことを3月23日配信の『文春オンライン』が報じ、ネット上で物議を醸している。

記事によると木下は、複数の女優への性加害疑惑が報じられた榊英雄監督が開催したワークショップに、講師ではないのに顔を出していたという。

そして、若手女優のH子さんを自宅に呼び出し、2人で台本読みをした後、寝室に連れて行き、性的行為を強要。また業界人が集まる飲み会で知り合ったI子さんに対しても自宅に呼び出し、関係を迫ったようだ。

木下は、2018年に「文春」へ掲載された際、自身のツイッターでその旨を報告。しかし、今回は3月17日以降、だんまりを決め込んでいる。再び自分が文春の記事になるとは、その時の木下は想像もしていなかっただろう。

告発が連発している芸能界の性被害

木下は榊監督作品に7作出演しており、他にもドラマや映画などで12作共演している。2人がタッグを組んで若手女優たちを毒牙にかけていたとしたら大問題だ。今回の文春砲に、ネット上では

《イヤミ課長好きだったのに残念ですね。権力を利用して女性にいうことをきかせるなんてありえない》
《こういう人達は同業の脚を引っ張ってる。他の業界人まで疑われるだろうことになるなんて本当に迷惑》
《告発した2人以外にも被害者いっぱいいそうだね。もう木下の顔は二度と見たくない》
《いつも業界の飲み会には駆け出し女優を連れて行くと言ってたな。キレイな女性を連れていくと業界の人も喜んで、また木下さんは飲み会に呼ばれる、女優も監督や業界筋とコネクションが作れてWinWinだと言ってたのが印象に残ってます。その時は世渡り上手でのしあがって来たんだなと思いました。今思うと、なんだかなぁって感じです》
《この人、若い女性と遊びたいがために独身を貫いていたんじゃないかと勘ぐってしまうな。いい年してなにやってんだ》
《もしかしたら才能ある人々がこういうので夢を絶ってしまっていたらと思うと、また素敵な役者さんでたくさんの作品を支えていた人達も自分の役者人生や作品に泥塗る行為をしたことが残念でならない》

といった厳しい声が上がっている。また、ここ数年で次々と〝性被害〟が告発されていることに関しては、

《そういえばマリエが紳助や出川に迫られた話どうなったんだ?》
《紳助さんにも繋がってて、マリエさんが言ってたの芸能界では結構あってたんだなという印象》
《木下ほうかの話がどれだけテレビで扱われるのか知らないけど、マリエ、出川、紳助の話忘れてないから、そっちもちゃんとやって》
《木下ほうかのやつが本当の話なら、めっちゃ気持ち悪いけど、ただの言い掛かりの可能性もあるからなぁ。マリエの出川騒動みたいに物的証拠がないと判断できんね》
《ウヤムヤにされたマリエの告発も週刊誌はもっと追求して欲しいわ》

などの声も上がっている。

「まだ女優側の一方的な言い分だけなので、事実は不明瞭です。しかし、木下は文春に掲載されることを事前に察し、何とか記事にならないよう周囲に根回しをしていましたが、それが叶うことはありませんでした。周囲には『もう終わった』と漏らしていると言います。4月5日からスタートするNHKドラマ『正直不動産』に主演・山下智久の上司役で出演していることから、NHK内部でもこのまま放送していいのか頭を悩ませているようです。仮に電波に乗ったとしても、それが木下の最後の表舞台になる可能性もあるでしょうね」(芸能ライター)

榊監督の被害告発が出た際、ネット上では《氷山の一角に過ぎない》と言われていた。このまま同様の告発が相次げば業界のイメージが低下し、廃れていってしまうだろう。

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