芸能界から“干された”と噂されていた女優の小西真奈美が話題になっている。しばらくのあいだメディア出演がなかったが、『ファブリーズ』の新CM出演に続き、突如シンガーソングライターとしてデビュー。デビュー曲『I miss you』を配信リリースした。
小西は2008年に主演した映画『Sweet Rain 死神の精度』で主題歌を歌っているが、このときは劇中の役名である『藤木一恵』名義でリリースした“企画モノ”であったため、今回は正真正銘シンガーソングライターとして勝負に出た格好だ。
プロデューサーはKREVAが手掛け、YouTubeにミュージックビデオも投稿されている。
歌を聞いた人々からは、多くの反響がインターネット上へ寄せられている。
《痛すぎる…w》
《あかん…あかんでェ…》
《小西真奈美好きだったけどこれはあかんwww寒気したわ》
《迷走してるな》
《福山に捨てられてからおかしくなった》
《小西真奈美とかいうラッパーwwww》
《小西真奈美って今ヒップホップやってんのかよ 衝撃》
このような失望やおもしろがる意見もあれば、曲と歌を賞賛する投稿もある。
《あー。すきなもの。そうだなー。最近つぶやいてなかったや。最近すきなものは、小西真奈美さんの楽曲。めっちゃヘビロテしてる》
《声が大変に可愛らしい女優さんなので、歌ってもそうだろうなぁと思ったらやはり。とてもいい。》
まさに賛否両論と言ったところだ。
それにしても、女優としての実績もしっかりある小西は、なぜいきなりシンガーソングライターとしてデビューしたのか? それにはこんな事情があるという。
「小西は樋口可南子や満島ひかりなどが所属している芸能事務所に所属をしていましたが、個人事務所じみた小さい会社へ移籍しています。現在、小西の公式ホームページを見てみると《エレメンツグループ》という文字が出てくる。エレメンツグループはアーティストマネジメント、アクターズマネージメント、音楽映像コンテンツ制作、コンサートイベント企画制作、 音楽出版、原盤制作、グッズ企画販売、書籍出版、スタジオ経営管理をしている会社です。デビュー曲をプロデュースしたKREVAも所属しており、ほかにもアーティストが多く、俳優女優は小西ひとりだけです」(芸能記者)
小西がシンガーソングライターに転身したのは、単純に所属事務所が音楽方面に強いからということのようだ。芸能人が食べていくのも大変だということだろう。
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