松本人志　画／彩賀ゆう （C）まいじつ　

3月23日放送の『水曜日のダウンタウン』（TBS系）では、番組を通して2000年代を風靡したバラエティー番組を題材にした企画を放送。ノスタルジーに浸るアラサー視聴者が続出しているようだ。

番組が最初に検証したのは、リアルに『へぇ』と人に言わせるのは難しい説。『さらば青春の光』森田哲矢をはじめとしたお笑い芸人たちが、ターゲットに思わず「へぇ」と漏らしてしまうような作り話をしていった。

この説の元ネタは、2002年から2006年まで放送していた『トリビアの泉 ～素晴らしきムダ知識～』（フジテレビ系）だろう。テロップもそれとなく「トリビア」に似ていた印象だ。

さらに、『笑っていいとも！』（フジテレビ系）のソックリさんを紹介するコーナーを題材にした「素人を紹介する際にピッタリの一言を添える『2代目関根勤選手権』」も放送。素人が登場する際に流れる、郷ひろみ『お嫁サンバ』の「恋する女はキレイさ～」も流れていた。

そして最後には、「Tシャツたたみのあの裏ワザ、起源謎説」を検証。そこで裏ワザの起源として『伊東家の食卓』（日本テレビ系）の名前が飛び出し、同番組の企画・総合演出を担当していた雨宮秀彦さんから「あの裏ワザを考えたのは『伊東家の食卓』という番組の僕らスタッフ」といった衝撃の事実が明かされるのだった。

懐かしすぎる？ 2000年代に戻りたいと漏らす人も

アラサー世代を狙い撃ちにした企画ラインナップに対して、ネット上では、

《今回の水ダウは2000年代を思い出させるなぁ。懐かしい》
《めちゃめちゃアラサーをノスタルジックな気分にさせてくるやん？》
《懐かしい番組を彷彿とさせる内容が続いてエモい》
《ノスタルジーな気分。あの頃に戻りたい》
《トリビアとかいいともとか伊東家とかアラサーホイホイすぎるな》
《今日の水ダウの説はそれぞれトリビア、いいとも、伊藤家の食卓という往年の名番組の振り返りみたいになってて面白かった》

といった反響が。過去の名番組に思いを馳せる人も多いようだ。

ツイッターでは番組放送直後に「伊東家の食卓」がトレンド入り。映画や音楽に限らず、バラエティー番組も過去の名作は今でも語り継がれるということなのだろう。