「明日の約束」の重すぎる展開に視聴者辟易

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10月17日に連続ドラマ『明日の約束』(フジテレビ系)の第1話が放送された。視聴者からは、現実にありそうな生々しいストーリーに「重すぎて辛い」と批判を寄せられている。

主役は高校のスクールカウンセラーである藍沢日向(井上真央)だ。第1話では、高校1年生の吉岡圭吾(遠藤健慎)が不登校を続けており、藍沢は心配していた。藍沢は学校の会議で、家庭訪問を行う必要があると発言する。そして家庭訪問すると、吉岡の母親の真紀子(仲間由紀恵)が圭吾は「軽いうつ」を患っており、その原因は学校でのいじめにあると訴えた。しかし藍沢は、過干渉な真紀子の様子に家庭的な問題があるのではと疑念を抱く。

ある日、外出していた圭吾は家に帰らず、誰もいない学校にいた。探していた藍沢に「先生のこと、好きになりました」と告白する。しかし、翌日に彼は自宅で不可解な死を遂げてしまう。

一方で、2年生の増田希美香(山口まゆ)は、自分をほったらかしにして次々と恋人をつくり、家に帰ってこない母の麗美(青山倫子)に対して、腹いせに万引き騒ぎを起こす。自宅に帰った希美香は、母親と話をするが「あなたがいるからわたしが幸せになれないのよ」と屈辱的な言葉を浴びさせられてけんかになり、揉み合いの末に母親が倒れて血まみれのまま動かなくなった。

 

「現代の闇」を描写する展開に怖がる視聴者

増田の母親が助かった場面が映ると、ドラマを見ていた視聴者からは安堵という感想が多く書き込まれた。

《助かってよかった。あんな親のために犯罪者になっちゃダメ》
《娘の心の痛みが辛い》
《切ない。この子を抱きしめてあげたい》

その一方で、ドラマのストーリー構成に関しては、《「毒親」が多すぎる》、《恐ろしすぎる、闇だな》などと悲観的な意見が多く見られた。

不可解な死を遂げてしまった圭吾のことを発端に、さまざまな問題に巻き込まれていく藍沢。《現代の闇をスクールカウンセラーの目を通して描かれている》という投稿もあったように、今後もさまざまな問題をどう解決していくのだろうか。

 

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