ビートたけし「都知事になって五輪返還もありかな」

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ビートたけしとお笑いコンビ『ナインティナイン』の矢部浩之、岡村隆史が、バラエティー番組『ビートたけしのスポーツ大将』(テレビ朝日系/11月12日スタート)の初回収録後に記者会見へ登場した。同番組は27年ぶりにレギュラー番組へ復活し、東京五輪のメダル候補となる天才少年少女と現役アスリートやMCのたけしらが対決するというものだ。

「かつてのスポーツ大将は、100メートル走でカール・ルイスを模した人形『カール君』が名物になっていましたが、真面目に取り組む企画もあるので、東京五輪・パラリンピックに出場するような選手を見つけ出すきっかけを作るかもしれません」(スポーツジャーナリスト)

会見で岡村は「番組を見てスポーツをやりたいと思ってほしい」、矢部は「子供がメダリストを脅かすほどレベルが高いところを見てほしい」と番組の魅力をPR。報道陣から2020年への目標を問われたたけしは「死なないようにしないと。感じとしてはあと数年。オリンピックの聖火で没してほしい。聖火台におれを置いてもらってミディアムに焼いて」と話して会見を盛り上げた。

しかしたけしは、最優先で東京五輪・パラリンピックを意識しているわけではないという。

 

聖火リレーのアイデアを求められて…

「一応、スポーツの気運を高める延長に東京五輪があるとは思うが、ただちに東京五輪を狙って選手を発掘するというトーンではありません。ただ、番組を進めるうちに東京五輪を狙える選手が出てくるはずです」(芸能関係者)

五輪に絡んで、記者がたけしに東京都知事への意欲を問う質問をすると、たけしは「都知事になってオリンピック返還というのもあるね。あと豊洲をメイン会場にする。選手村も豊洲につくり、外国人選手を入れる。ベンゼンでおかしくなるから勝てるぞ」とコメントした。さらに、開閉会式の演出の可能性については、「このあいだ、そんなような意見を求められたんで、最後の聖火ランナーが座頭市で、いろんな所に火を付けると言ったら怒られた」と、自身の映画作品に絡めて冗談を飛ばした。

真面目一辺倒になるのではなく、お笑いのスタンスは忘れずに番組が作られるようだ。

 

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