『妻、小学生になる。』異例の大絶賛! 某ネット掲示板でも喝采「生涯のベスト」

堤真一 

堤真一 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

堤真一主演のドラマ『妻、小学生になる。』(TBS系)が最終回を迎えた。しかし視聴率が低いままフィニッシュし、視聴者から落胆の声が上がっている。

同作は、10年前に愛する妻・新島貴恵(石田ゆり子)を亡くし、生きる意味を失った新島圭介(堤)とその娘・麻衣(蒔田彩珠)が、妻が生まれ変わった10歳の少女・万理華(毎田暖乃)に遭遇するというホームドラマだ。

同作の世帯平均視聴率は、初回が7.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)と低調なスタートを切り、第5、7、9話では6%台にまで低迷。3月25日に放送された最終回・第10話も7.6%で、初回の視聴率を超えることはできなかった。

視聴率は振るわなかった同ドラマだが、ネット上では

《個人的には今期ドラマの中で一番ハマった作品であり、満足度も最高でした》
《キャスティングを見た時は、あまり期待せずにとりあえず1話目だけ見てみるかぁと思っていましたが、気付いたら今クールで一番好きなドラマになっていました》
《まだ日本のテレビでもこんな素晴らしい作品が作れるんじゃないですか。こんなに夢中になったのは現代医が江戸時代にタイムスリップするドラマ『仁』以来です》
《テレビ局にとって視聴率は大事でしょうが数字が安定している刑事医者弁護士ものばかりでなくこういうホームドラマももっと見たいです》

といった絶賛の声が殺到。

あのネット掲示板でも絶賛だらけ

また、普段は毒舌が飛び交う国内最大級の某ネット掲示板でも、

《タイトルと先入観で、このドラマ見てなかった奴は多かったのだろうな。こんなにハマったドラマは久しぶりだわ》
《取り敢えず新ドラマの1話は見とけって言う教訓になったな。見らず嫌いは損をするかもね》
《最初から最後まで素晴らしいドラマだったわ。生涯ベストドラマのひとつだ》
《このドラマ視聴率悪いらしいけど、10年後でも語られてそう》

と絶賛の声ばかり。ここまで某掲示板で絶賛しかないのは、2016年の黒木華主演ドラマ『重版出来!』(TBS系)以来という指摘もある。

「『重版出来!』も当時の視聴率は悪かったのですが、後に『Amazonプライムビデオ』で配信された際、ほぼすべての視聴ユーザーが5点満点の評価をつける異例の事態に。『妻、小学生になる。』もそのようになるかもしれませんね」(芸能記者)

4月期は、どんなドラマが人気を博すだろうか。

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