仲間由紀恵の「劣化」が出演ドラマで露わに

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連続ドラマ『明日の約束』(フジテレビ系)が10月17日から始まり、初回の平均視聴率が8.2%(関東地区)だったことが18日にビデオリサーチの調べでわかった。

このドラマは、井上真央が大河ドラマ『花燃ゆ』(NHK)以来、約1年10カ月ぶりに連続ドラマで主演する話題作だ。井上が演じる高校のスクールカウンセラーが、学校で巻き起こるさまざまな問題や事件の謎を追う。

藍沢日向(井上真央)はある日、不登校が続く1年生の吉岡圭吾(遠藤健慎)の家庭訪問を、担任の霧島(及川光博)と行う。吉岡の母の真紀子(仲間由紀恵)は、いじめが原因で圭吾がうつ病を患っていると、学校側の対応を非難。圭吾のいじめについて、クラスメイトやクラブ顧問に聞き取り調査を行う霧島のもとに、真紀子から、圭吾が家出したと連絡が入る。この圭吾の問題と並行して、藍沢は男遊びが激しい母親と暮らすのが限界だという女子生徒の相談にも向き合っていく。

重苦しいテーマを扱ったドラマであるため、視聴者からは賛否両論が巻き起こっている。SNS上でも《見ていて悲しくなる》といった投稿や、仲間由紀恵が演じる過保護な母親に対する書き込みが目立った。

「圭吾が『明日が来るのが怖い』と藍沢に告白するシーンは深夜の体育館で、しかも『好きな色は黒です』と藍沢の問いかけに答える。話の内容が重く、暗い場所での場面が多いため、近年では稀にみる明るくない学園ストーリーだといえるでしょう」(テレビ雑誌ライター)

 

「仲間はもうすこしダイエットすべき」

藍沢は圭吾から「先生のことが好きです」と告白されるが、藍沢はこれを断る。その不可解な告白の翌日、圭吾は自殺を遂げていた。

「見ていて、誰かが傷ついたり、心の行き場のなさを嘆く姿を、これでもかと見せつけるヒューマンドラマです。見ていて元気になれるドラマではありません。いずれにしても、熱心なスクールカウンセラーが不幸のどん底にたたき落とされるという状況は、『熱心すぎるがゆえに叩かれる』という現代という時代の風潮を良くも悪くも反映しています。2話目からは、ますます熱心であるがゆえに割を食う、藍沢の苦戦が描かれることでしょう」(同・ライター)

ほかには、視聴者から仲間の容姿についての投稿が多い。

《仲間はもうすこしダイエットすべき》
《まるでプロレスラーだ》
《仲間は松坂慶子化しそうな予感》

このような、“劣化”に関するものが目立つ。

本来は心を癒やす仕事だが心に闇を抱えていくスクールカウンセラー。「見ていてつらい」という“途中リタイア組”が増えないことを願うが結果はいかに。

 

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