実写版『おそ松さん』の評価が二極化…「マジ最高!」「原作を冒涜してる」

Snow Man 

Snow Man 画/彩賀ゆう (C)まいじつ

9人組ジャニーズアイドル『Snow Man』が主演を務める、大人気アニメの実写版『映画 おそ松さん』が、3月25日より全国公開されている。前評判からは想像できないヒットを記録したが、ネット上では評価が〝二極化〟しているようだ。

「映画 おそ松さん」は、赤塚不二夫さんの『おそ松くん』を原作に、大人になった松野家の六つ子を描いたアニメ『おそ松さん』を実写化した作品。主人公の六つ子と映画オリジナルキャラ3名を「Snow Man」のメンバーが演じ、公開前から良くも悪くも話題を呼んでいた作品である。

「『Snow Man』を起用するため、3人のオリジナルキャラを出すなど、アニメファンから《原作に寄せる気すらない》などの批判を集めていた『映画 おそ松さん』。しかし公開直後である3月26日から27日の『国内映画ランキング』(興行通信社調べ)では、前評判に反して初登場2位と大ヒットしています。しかも公開館数は200と、ランクインした他の作品よりも少ない館数。たとえ叩かれようとも、数字を出せばアンチも黙らざるを得ないでしょう」(芸能ライター)

“ジャニオタブースト”でのし上がり?

劇場へ足を運んだ人からは、

《映画館で声を殺して大笑いしながら見れました。Snow Manが好きなら絶対に見るべき!》
《基本設定を知っているスノーマンのファンは絶対に楽しめる!》
《「Snow Man原作を再現しようと頑張ったな」ということも分かる》
《Snow Manマジ最高! 笑い過ぎて終始お腹痛かったwww》

などの絶賛の声が上がっている。

ただ一方で、どうやら同作を評価しているのは「Snow Man」のファンのみのようで、

《1ミリも面白くなかった。原作を冒涜している》
《ストーリーはめちゃくちゃで、ラストの終わり方もよくわからん。スノのファンにとっては最高だろうね。でもファンじゃない人が見ると最悪》
《原作無視もいいところ。ストーリーも最悪だし、キャラの改悪が気になりました。随分と好き勝手やってくれたな》
《タイトルがおそ松さんなのに全然おそ松さんではない。スノ松さんに改名してほしいです》
《Snow Manを映画に出演させたかっただけという感じ。原作ファン、アニメファン、2.5次元ファンがかわいそうになる》

などの酷評も溢れかえっていた。

評価が真っ二つに分かれている「映画 おそ松さん」。しかし、ヒットしているところを見ると、ジャニーズの主演作品が無くならないもの納得だろう。

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