梅沢富美男“ビンタ事件”で愛妻家アピールも…「浮気しまくってたくせに」

梅沢富美男 

梅沢富美男 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

俳優の梅沢富美男が、3月28日放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)に出演。米ロサンゼルスで27日(日本時間28日)に開催された『第94回米アカデミー賞』授賞式で起きた俳優ウィル・スミスの〝怒りのビンタ事件〟について言及した。

プレゼンターを務めた米コメディアンのクリス・ロックは、ドキュメンタリー部門のプレゼンターとして登壇すると、ウィルの妻で俳優のジェイダに向かって「ジェイダ、愛してるよ。『G.I.ジェーン2』が待ちきれない」とジョークを飛ばした。

ウィルの妻は、脱毛症に悩んでいて、そのことをカミングアウトして現在は短髪に。そんな背景がありながらも、ロックがジョークを飛ばしたことが許せなかったのか、妻への侮辱として激怒したウィルは壇上に上がり、クリスの顔面に痛烈なビンタをくらわし、一瞬で会場を凍り付かせた。

『バラいろダンディ』でMCのふかわりょうから、ウィルの行動について意見を求められた梅沢は、「容姿のことをネタにして笑いにしている子に言ったんだったらジョークになる。だって、それをいじってもらって商売にしている、売り物にしているわけだから。でも、奥さんは違うからね」とコメントした。

続けて「あの場で黙っている人はいないと思うよ。うちの母ちゃんのことを言われたら、俺もやるね。第三者は何とでも言えるけど、もしも止められたら楽屋まで飛んでいくよ。世界中の人に奥さんをさらし者にされたらどうだい? 俺はそんなものを擁護する必要はない。立派だと思うよ」とウィルの行動に同感した。

梅沢富美男の力説に賛否両論!

ウィルを擁護した梅沢の発言に、視聴者からは

《よく言ってくれた。梅沢さんさすがです》
《賛否両論あるけど、さすがにクリス・ロックはやり過ぎだと思う。梅沢富美男の意見に賛成》
《梅沢さんが言うと違和感がない。おそらく当事者だったら本当にやるんだろうな。本来褒められる発言ではないと思いますが、梅沢さんらしくていいと思います》
《家族をバカにされたら誰だった怒りますよ。私たちの胸の内を代弁してくれてスッキリした》

など、共感の声が上がった。一方、口さがないネット民からは

《散々浮気をしまくって奥さんを泣かせてきたよね? こんなときだけ何いってるの? 格好つけすぎ》
《容姿を他人から揶揄されるのもそうだけど、夫に浮気されるのも悲しいと思う。奥さんの気持ち考えたことある?》
《言葉の暴力手を出す暴力どちらも同じ暴力でしょ。それに、梅沢さんはちゃんと今まで奥さんを守れてきたの?》
《浮気しまくってたくせに、自分に甘くて他人には厳しいな。この期に及んで擁護するとか、なんかカッコ悪い》

という声も相次いでいる。

「男気のあるコメントを発した梅沢ですが、過去に何度も浮気していたと明かしていることから、説得力がないと感じる視聴者もいたようです。実際、梅沢はバラエティー番組で浮気の回数を訊かれると、『80回』と答え、『全部バレた! もう全部!』と悪気もなく語っていました」(芸能ライター)

〝実力行使〟の肯定を明言した梅沢だったが、どうやら、他人に厳しく自分に甘いという性格が露呈してしまったようだ。

【あわせて読みたい】