香取慎吾が出席イベントで「異例の通達」

画/彩賀ゆう (C)まいじつ

香取慎吾がジャニーズ事務所に対する対決姿勢を強めている。

「香取は『SMAP』の元マネジャーだったI氏のことを“育ての母”として慕っています。その恩人が、ジャニーズ事務所のメリー喜多川副社長に『ただの社員の分際で! 出ていけ!』と追い出されたことには、いまだに納得していません」(ジャニーズライター)

香取はI氏が追い出されたときの仕打ちが忘れられないという。

「I氏がいつ辞めるか決まっていないときに、机のなかの物が勝手に全てダンボールに詰め込まれ、電話も外されていたそうです。また、香取の仕事現場にも、知らない人間がマネジャーとしてやって来た。突然に担当替えがあったそうです」(同・ライター)

香取がジャニーズ事務所を退所する意志を伝えた場では、香取に対する扱いも酷かったそうだ。

「6月に香取と稲垣吾郎、草彅剛の3人で臨んだ退所の話し合いには、メリー副社長も藤島ジュリー景子副社長も同席しませんでした。そして、担当役員が『中居は辞めないから』と言っただけです。香取はジャニーズと中居に怒りを露わにしたそうです」(同・ライター)

香取は10月13日に東京都内で行われたアート展『日本財団 DIVERSITY IN THE ARTS企画展 ミュージアム・オブ・トゥギャザー』のレセプションに出席した。このとき取材陣に資料が配られ、そこには《香取慎吾様ご本人のWEBへのスチール写真の掲載は可能となります》という記述があった。通常であれば、このような資料には《掲載不可》や《仕様枚数制限》といった注意事項が記載される。だが今回は、《WEBへの掲載可》と“赤字”で強調されて記載されていた。これは異例だ。

 

ジャニーズへの対抗心か

「これからはウェブサイトの記事でも写真を使って紹介してくださいということでしょう。ジャニーズ在籍時はウェブに写真が掲載されることがあっても、すぐ削除されていました。今後はそういう制限をなくすということです。完全にジャニーズへの対抗心もあるでしょう」(女性誌記者)

現在はジャニーズ事務所も公式サイト、テレビの出演番組では所属タレントの写真を掲載するようになった。

「ジャニーズの写真使用に関しては、メンバーが一般人と一緒に撮った写真まで削除対象で、その傲慢な姿勢はいつか問題になるといわれていました。香取は今回、それとは逆のことをやり出したのです。対抗姿勢を鮮明にしたといっていいでしょう」(同・記者)

香取たち3人はジャニーズ時代に禁止されていたSNSもすでに開設している。今後もジャニーズで禁じられていることが次々と行われていくことだろう。

 

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