人気バンドのメンバーがファンに苦言!「被害者仕草」と炎上する事態に…

(C)airdone / Shutterstock

些細なことがキッカケで炎上してしまうのが、現代のSNS社会。とある人気バンドのメンバーが、ツイッター上でのファンとのやり取りをキッカケに、大きな注目を集めているようだ。

注目を集めたのは、ツイッターのフォロワー数1万人、YouTubeチャンネルの登録者数8000人ほどのパンク・ロックガールズバンド『おとぼけビ~バ~』。

火種になったのは、ボーカルとギター担当のあっこりんりんの《わたしたちはとてもいいバンドです》という前置きから始まるツイートだ。インディーズで活動していくことの苦悩が綴られており、《なんとか運営してきたがこれ以上どうすればいいかわからない。いい曲はできてる》と締めくくられていた。

このツイートに、ファンから《ライブに行くこと音源買うことでしか貢献できんですが、ライブ行けてないですすいません》とのリプライが。すると何かがあっこりんりんの琴線に触れてしまったようで、彼女はこの発言を引用リツイートし、《「そんなことないですよ」待ちの謝罪は自己満足でこちらを苦しめてることを理解してもらった方がいいです》と噛み付くのだった。

あっこりんりんの主張の裏には…

なぜかファンを晒し上げにしたあっこりんりんの発言は瞬く間に炎上。ネット上では、

《アーティストって、たまにこういうタイプいるからすげー苦手。受け取り方が被害者仕草すぎる》
《構ってツイしてるから心配リプ飛ばした奴に毒吐くって余裕なさすぎ》
《音源買ってくれてるんだからそこまで言わんでも…》
《本当に子どもみたいな大人って多いよね》
《いろいろキッツいな》
《どう見てもやばいバンドで草》

などといった批判が殺到。あっこりんりんとファンの間では、ファンが謝罪をして丸く収まっていたが、問題は思わぬところまで波及してしまったようだ。

「『おとぼけビ~バ~』は、日本よりも海外で注目を集めるバンド。海外ツアーも行なっていますし、世界最大級の音楽フェス『コーチェラ』への出演歴もあります。また元『NIRVANA』で『FOO FIGHTERS』のディヴ・グロールがお気に入りのバンドとして紹介するなど、世界から注目を集めています。そんな海外での注目度とは違い、日本ではコアな音楽ファンにしか届いていない現状があるため、どこか引っ掛かる部分があったのでしょう。彼女を批判するならば、まず音源を聴いてからにするべきだと思います」(音楽ライター)

不本意な形で注目を集めてしまった「おとぼけビ~バ~」。彼女の振る舞いを腐すネット民がいるところを見ると、本格的に海外を拠点に活動した方が良いようにも思えてしまう…。

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