木下ほうかの存在を抹消! 映画『七つの会議』に「画面が不自然だ」

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4月3日にTBS系で放送された野村萬斎主演の映画『七つの会議』。この作品で、俳優・木下ほうかの存在が抹消されていて話題になっている。

池井戸潤の同名小説が原作の同作は、2019年に劇場公開。日曜劇場『半沢直樹』(TBS系)の制作チームが集結し、香川照之、及川光博、片岡愛之助、北大路欣也らがキャストを務める、「半沢」感がすさまじい一作となっている。

そんな作品で、とある会社の副社長役で出演しているのが木下だった。物語的にはなかなか重要な役を担っていたものの、先日過去の性加害が告発されたため、出演シーンがオールカットに。

映画公式「ノーカット版もご覧ください」

ネット上では

《本来は木下ほうかも出てるんか。うまくカットされてるものだな。だからカットシーンが多いのかな》
《田部って人、木下ほうかだから顔出ないのかw》
《七つの会議、木下ほうかさんこんなに上手くカットできるのか。 ホンモノと比べたら不自然なんだろうけど知らずに見てたらこんなもんだと思っちゃいそう》
《そういえば木下ほうか出てたんだっけこの映画…どうりでバッサリカットされて短く感じる訳だわ…》
《木下ほうかが映らない工夫 やはり画面が不自然だな》
《一番大事な最後のシーンに出てくる木下ほうか! ここをカットすると話が…》

といった声があがっている。

「『七つの会議』は会社の隠蔽体質を告発するような物語ですが、そんな作品が登場人物を巧妙にカットしたことで、なんとも意味深なものになってしまいましたね。なお、映画公式ツイッターでは、放送後に《ぜひとも! DVDやBlu-rayでノーカット版もご覧ください》と宣伝。カットは不本意だったのでしょう。Amazonプライムビデオでももちろん、木下出演バージョンで配信されています」(芸能記者)

木下は日曜劇場『下町ロケット』シリーズにも出ているが、こちらも地上波での再放送の時は厄介になるだろう。本当にとんでもない迷惑だ。

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