宮根誠司「ミヤネ屋降板報道」完全否定の真相

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フリーアナウンサーの宮根誠司が10月19日、キャスターを務める『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)で、この日に発売された『週刊文春』の同番組降板報道について言及し、「4月以降もやらせていただきます」と否定した。同誌は宮根が番組を来年3月をもって降板し、同4月からフジテレビの新番組に移籍すると報じていた。

「文春には、降板には3つの理由があると書かれていました。ひとつ目が視聴率の低下。ふたつ目がふたりいる子供の教育のために、ミヤネ屋を制作している読売テレビがある大阪よりも東京がいいと宮根が考えていること。そして3つ目がワイドショーよりも本格的な報道番組に興味が向いている、といったものでした」(芸能関係者)

宮根には以前からフジテレビへ移籍の噂があったという。

「フジテレビの朝の情報番組『とくダネ!』で、メインMCを小倉智昭から宮根に切り替えるという案はいまだに根強くあります。2020年の東京五輪・パラリンピックまでに“宮根のフジテレビ移籍”を完遂させたいというフジ側の思いは、『東京五輪は自分で取材して報道したいと考えている』という宮根の思惑と合致します。大阪で放映している『ミヤネ屋』では、それが実現できません。文春は鋭いところを突いたと思います」(同・関係者)

 

「進化」を模索している宮根

宮根は番組中に週刊文春の記事について自ら切り出し、フロアスタッフに「そうなの?(降板は)ないの? 社長に聞いてくれた?」と尋ね、否定するジェスチャーが返ってくると「4月以降もやらせていただきますので。よろしくお願いします」と明言した。朝から電話による問い合わせなども多く寄せられたといい「本当にびっくりしました」と驚きの声も上げていた。

「常日ごろから『緊張感のある取材がやりたい』と言っている宮根です。活躍する舞台が本格的な報道番組に移れば、例えば宮根が第一線を退いてコメンテーターとしてどこかの番組に出るときに、現在の木村太郎みたいな立場で出演することもでき、重宝されるということが考えられます。宮根の思いが“移籍報道”という形になって現れたのでしょう」(同・関係者)

2008年から全国ネット放送になったミヤネ屋は、2014年から3年連続で同時間帯の視聴率1位になるなど、日本テレビにとっても読売テレビにとっても欠かせない番組だ。宮根も最初から番組作りに関わってきただけに自負も愛着もあるだろう。

「宮根はミヤネ屋の番組立ち上げ関わっていましたが、本音では愛着なども捨て去って次のステップに移ろうしているのでしょう。キャスターであれば“進化”を模索するのは当たり前だと思います」(同・関係者)

本人は否定したが、今後も動向は見逃せない。

 

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