バカリズム脚本ドラマが“あの番組”そっくり?「絶妙なユルさで面白い」

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バカリズム (C)まいじつ 

4月5日深夜、ピン芸人・バカリズムが原案・脚本を手掛けたドラマ『ノンレムの窓』(日本テレビ系)が放送された。既視感たっぷりのストーリーが賛否両論を招いているようだ。

放送されたのは3つのショートドラマ。

風間俊介主演の『私達の恋』は、「自分が2人いればなぁ…」と思った翌朝、目覚めると目の前にいたのは〝もう1人の自分〟だったという奇妙な物語だ。

野間口徹主演の『解約ゲーム』は、有料動画サイト「プレミアムシート」を解約しようとしたところ、常軌を逸した煩わしい確認画面の数々が表示され、挙句に解約を賭けた〝密室デスゲーム〟に巻き込まれるという奇妙な物語。

松岡茉優主演の『カスタマイズ』は、「ショート・ソイオールミルク・アドリストレットショット・ノンシロップ・チョコレートソース・アドホイップ・フルリーフ・チャイティーラテ…」と、〝呪文〟のように長いカスタマイズ注文をしてくるクセが強い客に翻弄されながらも、新人店員が成長していくという奇妙な物語だった。

『世にも奇妙な物語』のパクリ?

そう、今回放送されたのはSFショートショートドラマであり、その雰囲気は『世にも奇妙な物語』(フジテレビ系)そのまんまだ。ドラマとドラマの間に、バカリズムが不思議な空間で語りをするのも、本家タモリのストーリーテラーと酷似。ネット上では

《世にも奇妙なパクリじゃん》
《まるで世にも奇妙な物語だな》
《なんやこれ、世にも奇妙な物語のパクリ?》
《フジテレビに対抗してタモリの代わりにバカリズムで世にも奇妙な物語をつくるのか。日テレ》
《ダーク要素抜いた世にも奇妙な物語で深夜みある画も相まって面白かった!》
《『世にも奇妙な物語』っぽい独特の世界観だけどそこまで深刻ではない絶妙なユルさで面白かったな》

といった声が上がっている。

「バカリズムは『世にも奇妙』の脚本を書いたことがあるし、そもそもこのようなSFショートドラマの原点が『世にも奇妙』という訳でもありません。星新一のSF小説や、藤子・F・不二雄のSF短編、アメリカのドラマシリーズ『トワイライト・ゾーン』などだって同じような方式です」(芸能記者)

『ノンレムの窓』がシリーズ化されることに期待だ!

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