『ロンハー』放送時間“30分短縮”に「薄味になって残念」「1時間に戻して」

田村淳 

田村淳 (C)まいじつ 

4月5日から放送時間が30分に短縮された『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)。これまで放送時間が60分だったこともあり、改編に対して視聴者から不満が噴出している。

3月11日にオンラインで行われた番組改編会見にて、テレビ朝日は4月から『スーパーバラバラ大作戦』を実施すると発表。毎週月曜から水曜の深夜帯放送枠に30分のバラエティー番組を9つ編成するというもので、20年ぶりの大改革となる。

これに伴い、「ロンハー」の放送時間が60分から30分に短縮されることに。浮いた放送枠は新番組『まさかのルールはなぜできた!? 作画プレゼン! 刺さルール』にあてられた。

なぜ30分に? 改悪だと嘆く視聴者が続出…

「ロンハー」といえば、テレビ朝日を代表する大人気バラエティー番組。それだけに今回の改編に対しては、

《30分は短すぎるなぁ。寂しいぜ》
《ロンハー30分はやっぱ短い。足らない。相当人気番組だと思うのに》
《激レアさんは30分でちょうどいい感じあったけど、ロンハーは普通に足りない》
《テレ朝の深夜のバラエティーが大改革ってニュースで、まさかロンハーもって思ってたら本当に30分番組になっちゃった。わりとショック》
《30分でサクッと見やすくしたんだろうけど、薄味になって残念だわ。時間と共に企画もボリューム感が減っていって、物足りなく感じるんだろうな》
《こんなに面白い番組を短くするなんて私の楽しみが減ってしまった。来月から1時間に戻してください…》

などの批判的な声が相次いでいる。

「『ロンハー』の放送時間が減ったことをカバーするためなのか、番組の終盤には動画配信サービス『TVer』で『ロンハーネット』を放送するという発表が。『ロンドンブーツ1号2号』田村淳がゲストを呼んで過去の『ロンハー』を振り返るという趣旨で、初回は『パンサー』尾形貴弘が登場しました。『ロンハーネット』は7月まで配信されるとのことです。『ロンハー』は、『TVerアワード2020』で『TVerアワードバラエティ大賞』を受賞するなど、ネット配信での人気もかなり高いバラエティー番組。もしかするとこのままネット配信に移行していくのかもしれません」(芸能ライター)

今のところ、批判的な意見ばかりが目立つ「スーパーバラバラ大作戦」。新しいことを始めるのが決して悪いことだとは思わないが、やはり最初から視聴者を満足させるのは難しそうだ。

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