『ミスチル』の才能が枯れた!? 新曲に苦言「パクリじゃね?」

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今年でデビュー30周年を迎える、国民的ロックバンド『Mr. Children』が、新曲『永遠』を発表。連日ラジオやSNSで宣伝されているのだが、一部で苦言が飛び交っている。

「ミスチル」が発表した「永遠」は、『Netflix』にて全世界独占配信される映画『桜のような僕の恋人』の主題歌。映画のために書き下ろした楽曲で、24日からダウンロードやストリーミングでの配信がスタートしている。

「ミスチル」のボーカル・桜井和寿は、同曲について「過去の何処かに置いてきた何かが、忘れかけていた大切な何かが、この物語の中にある気がして、これでもかってくらい感情移入し、物語にシンクロさせてこの曲を制作しました」とコメントを残している。

4月1日には『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)春のレジェンド曲3時間SPに登場し、「永遠」と2007年に発売された名曲『フェイク』を披露していた。

ミスチルがミスチルをセルフオマージュ?

ファンからは大興奮の声が上がっているものの、一部のファンからは、

《なんていうか、もうちょい期待させてくれ…》
《ラジオで「Mr. Children」の新曲ですーって紹介されたから、まだ新曲作ってるんだと思ったら、300回くらい聞いたことあるような曲流れてきて笑った》
《ミスチルの新曲、2000年代のミスチルって感じがする。新曲なのに「こんな曲前にもあったよね?」と思ってしまう》
《ふと聞いた曲、ミスチルのパクリ曲じゃね?と思ったらミスチルの新曲で、時代の終わりを感じた》
《ミスチルの新曲、個人的には悪くないけど普通すぎるかなって。サブスクや配信は順調みたいだけど、桜井さんみたいな人でも腕落ちるんだなと思ったよね》

といった厳しい感想が相次いでいる。

「厳しい声もありますが、『永遠』の『オリコン週間デジタルシングル(単曲)ランキング』は順調そのもの。4月4日付けのランキングに続き、2週連続で1位を獲得しており、累計DL数は4.6万DLを突破しています。ミスチルファンは、時代の変化についていけない保守的なファンが多いので、〝変わらない〟ことに特化した采配は正解かもしれません。しかし今のミスチルはファンのためだけに活動しているようなバンドで、その役目は00年代に終了しているようにも思えます。現に2020年に放送されたバラエティー番組で、生見愛瑠は『ミスチルの存在は知りませんでした』と発言しています」(芸能ライター)

一時代を作った「ミスチル」だが、その役割は現在『Official髭男dism』が引き継いでいるように思える。ファンは手放しで絶賛してくれるだろうが、そのような姿勢でよいのだろうか。

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