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不仲脱却コンビで知られる『おぼんこぼん』のおぼんが、『ナイツ』塙宣之のYouTubeチャンネルに登場。相方・こぼんの〝いいところ〟を挙げる企画に挑んだ。

4月9日に公開された動画は、『インパルス』堤下敦のYouTubeチャンネルとのコラボ企画。堤下も参加する中、本人に企画趣旨を隠した状態で進められていった。

同企画は2020年11月にも行われたのだが、仲直り前ということもあって一個も挙がらず「それくらい嫌い」と締める始末。しかし今回は、誘導尋問気味ではあるが「文才がある」と幸先よく飛び出す。

その後も、塙・堤下のサポートという名の誘導のもと、「与えられた仕事は完ぺきにこなす」「ダンスや歌の才能がある」とテンポよく答えていくおぼん。中には「見てくれがいい」「ヤキモチを焼く」といった、コンビ愛あふれる答えも続々と挙がっていった。

最後は「仲良く志ん朝師匠の家に行った」というハートフルな思い出話が明かされ、これで見事10個の列挙を達成。これを受け、塙が「行きましたね10個！」「実はこぼんのいいところ言うまで帰れま10第二弾だったんですよ」とネタバラシすると、おぼんは照れ臭そうに「誉めるところはある」と相方を認めるのだった。

“和解”により前回から結果が一転

一触即発のガチ不仲から一転、和解をしただけでこうも結果が変わるとは…。これにはコメント欄のお笑いファンからも、

《1つも出なかったのに、今はポンポン出てきてすごい笑》
《本当にコンビとして良い関係になったなと思う　仲直りして良かった》
《仲直りしたというか「芸人としていい関係になった」んだなって思いました》
《仲直りって本当に素敵ですよね》
《塙さんの功労は凄いなぁ。この2人が仲良くなっただけで日本が明るくなった気がしましたもん》

など温かな反応が寄せられるのだった。

「昨年の『水曜日のダウンタウン』（TBS系）で歴史的和解を遂げた2人ですが、本当に互いの不信感が解けたのかは疑問が残るところ。たまに出るテレビでは目を合わせなかったり、腹の底では今なお引きずっているのではないかと指摘するお笑いファンも少なくありません。まぁ、本音の部分は『おぼんこぼん』のみぞ知るところで、2人で仕事ができるようになれば、公には〝和解〟になるのでしょうが…」（お笑い事情通）

冷戦崩壊で雪溶けとなったロシアとアメリカも、国際社会では今なお当時の対立関係が垣間見える。同じように、「おぼんこぼん」も完全な和解とはいかないのだろうか…。