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タレントの柳沢慎吾が4月12日放送の『踊る！さんま御殿!!』（日本テレビ系）に出演。往年の面白ネタを披露したものの、小道具に変化があったと視聴者が指摘している。

「実はいまだに引きずっている事」をテーマにトークを展開。視聴者投稿をもとにしたミニドラマでは、男性が学生時代、片思いしていた女性から、卒業アルバムの中の寄せ書きで「ずっと話したいと思っていました」と告白され、女性と触れ合っていればと後悔した話が再現された。

スタジオで、明石家さんまは柳沢に質問。卒業アルバムの寄せ書きに何を書いたか聞いた。柳沢は「新幹線の運転手になりたい」と書いたと明かしたが、さんまはボケを期待していたのか「お前、パトカーで犯人捕まえるヤツちゃうの？」とネタを振った。

柳沢はすかさず「それもありましたね」としながら両手を動かし「ア～～」とパトカーのパトランプを再現。ジャケットの懐から無地で白い長方形の箱を取り出して警察無線のやりとりも見せた。ビニール部分を箱から出して口元に当てて声をよどませて、スタジオを沸かせた。

「警察無線」の箱がタバコ→白無地に…

ただ、視聴者は柳沢が取り出した箱が気になったようだ。かつて柳沢はタバコのボックスからビニールを突き出し、警察無線を再現するのがお決まりだった。ただこの日のボックスは白の無地。視聴者はご時世を鑑み、タバコの箱を見せるのを柳沢が自粛したのではとみている。

《胸ポケットから出したのがタバコの箱ではなくて『無地の箱＋セロファン』という小道具になってた。時代的にダメなんでしょうね…》
《ご時世的にタバコの箱は映らないようにしてあったな。さすがシンゴちゃん！》
《あれ？ 柳沢慎吾さんのパトカーって前は、タバコの入れ物使ってたような気がするけど、さんま御殿では小道具だった。なんで？》
《柳沢慎吾のマイクがタバコの箱じゃなくて無地の箱になってる》
《とうとうタバコの箱を映せないと察してか箱を自作してきてる》
《タバコの箱を出せないご時勢になった》

柳沢はタバコを忘れたのか、それともタバコの箱を使うのを諦めたのか。