不動産屋の基本給は10万円!? ドラマ『正直不動産』に恐怖「営業って闇だ」

山下智久 

山下智久 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

4月12日、俳優・山下智久主演のドラマ『正直不動産』(NHK)の第2話が放送された。不動産業界の知られざる実態に驚きの声が上がっている。

『登坂不動産』の営業マン・永瀬財地(山下)は、〝嘘もいとわない〟セールストークで成績No.1を維持し続ける、やり手の営業マン。

ある日、アパートの建設予定地にあったほこらを壊したことから、祟りで嘘が吐けない体になってしまう。言わなくてもいいことまでペラペラと喋る永瀬に、当然、客は激怒。契約寸前の案件まで次々と台なしに――。果たして、正直すぎる不動産屋となった永瀬は生き残れるのか…というストーリーだ。

第2話で永瀬は、売上1位の座を後輩の桐山(市原隼人)に奪われてしまう。同じ社内で顧客の奪い合いをする永瀬と桐山を尻目に、新人の月下(福原遥)は顧客第一主義で営業するが成約が取れない。

フリーターよりも安月給になる不動産

月下の教育係である永瀬は、効率を重視するようアドバイスするも、月下は自分の信念を曲げない。するとここで永瀬は月下に基本給を尋ねる。「10万ちょっとですけど」と返す月下に、永瀬は「正直、俺もあんま変わんないのよ。売れば売った分だけ金になる」「売れなきゃその辺のフリーターより稼げないから」と厳しい現実を教えるのだった。

この話にネット上では

《怖…ってなった。基本給10万円? マジ? 生計を立ててる1人の人間の基本給が10万ってやばくない? 営業って闇だな…》
《不動産屋ってそんなに基本給少ないの!? 地方の一般事務と変わらんやん》
《え? 基本給やすくね? 売れなきゃ生活できないじゃん》
《ペーペーの基本給とそんなに変わらないの驚き》
《え! 基本給少な! 現実もそんなもんなの?》

と驚きの声が殺到している。

しかし絶頂時の永瀬は、そんな状況下で豪華タワマン暮らしを実現させていた。ここまで実力主義の業界も珍しいだろう…。

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