堺雅人は“数字”を持ってなかった? 2年ぶり主演ドラマがまさかの大爆死…

堺雅人 

堺雅人 (C)まいじつ 

『半沢直樹』(TBS系)、『リーガル・ハイ』(フジテレビ系)など、超高視聴率ドラマの主演を務めてきた俳優の堺雅人。今や日本俳優界のトップに君臨している彼に、なんと〝数字を持っていない〟疑惑が浮上してしまった。

「堺は、3月26日放送のスペシャルドラマ『ダマせない男』(日本テレビ系)で主演を務めました。堺のドラマ主演は『半沢直樹』以来、約2年ぶり。待望のドラマ出演ということもあって、日テレは番宣にかなり力を入れていましたね。各ネットニュースメディアでも、このドラマに関する提灯記事を大量に配信。まさに〝満を持して〟という言葉が相応しいドラマ出演でした」(芸能記者)

しかしなんと、土曜の21時からという絶好の放送枠にもかかわらず、世帯平均視聴率は6.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)という大爆死を遂げたのだ。

クソドラマだけど数字は俳優のせい?

「正直、内容はクソドラマだった『ダマせない男』。『コンフィデンスマンJP』(フジテレビ系)のモロパクリ劣化版という感じで、出演した堺に同情する視聴者が多くいました。しかし、視聴率に関しての話は別です。連ドラと違って、1回ぽっきりのスペシャルドラマなら、数字を稼ぐのに必要なのは脚本じゃなくて、キャストの引きですから。しかも『ダマせない男』は、内容はクソでも予告では面白い雰囲気はあった。となると、単純に堺を観てみようという視聴者が少なかった…という話になってきます」(同・記者)

とはいえ、脚本がつまらなすぎて、開始から数分で視聴を切られた可能性もある。堺が主演じゃなければ、もっと低かったかもしれない。しかし、堺主演のドラマが6.7%を出したのは紛れもない事実。『半沢直樹』貯金は、もう尽きてしまったのだろうか…。

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