声優が干された?『ヒルナンデス!』視聴者クレームで口数激減か…

南原清隆 

南原清隆 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

先日、当サイトでもお伝えした、『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)新キャラと声を担当する声優の不評問題。これを受けてか、キャラが喋らなくなり、自虐を始めるという行動に出た。

番組は新年度の開始である4月4日放送から、自称妖精のハピナンデスくんが突如として番組レギュラーとマスコットに。

しかし、唐突な起用や1人だけ着ぐるみで浮く姿に、視聴者からはいきなり困惑の声が相次いだ。

特に多く上がったのは、生身の人間とマッチしない高いテンション。アニメ感全開のオーバーでキンキンな声の演技も相まって、ネット上は

《ハピナンデスとかいう着ぐるみ本当に嫌い。こんなに嫌いな着ぐるみ初めて。クソうるせぇんだけど》
《ハピナンデスちゃん静かに だいぶうるさいわ》
《「はぴぃ」っていう喘ぎ声がガチで不快すぎる》
《ハピナンデスとかいうキャラの間が酷くて共演者との掛け合いが上手くいってなさすぎ》
《ハピナンデス黙れよ》
《このままだとハピナンデス嫌すぎて視聴やめるまである…うるさい…ワイプコメントなんだからうるさくしないでほしい…》

など、放送のたび大荒れしている。そして、この声は本人にも届いたようなのだ。

「うるさい」「不快」との不評が耳に届いたか…

初登場の放送から1週間が経過した4月11日、番組公式兼ハピナンデスくんのツイッターに〝ある変化〟が見られる。それまでプロフィールには簡単な自己紹介が記載されていたのだが、この日、文末に《静かなの苦手でつい喋りすぎてごめんナンデス…》との一文が追加される。さらに、翌日には《もっともっと おしゃべり上手になって お昼の顔になりたいンデス》と〝話し上手〟になりたいとのツイートも投稿された。

変化はツイッターだけではない。11日の放送では、視聴者から

《ヒルナンデスの新キャラ発言が激減してワロた》
《先週叩かれに叩かれたから、今日は静かにしていたな》
《ハピナンデス、今日は静かね》
《ヒルナンデスにて。ハピナンデスが静かになる。いろいろ言われたんだろうな》
《ヒルナンデスの新キャラ、喋るなクソうざいってめちゃくちゃボロくそ言われてたからか全く喋らんくなったな(笑)》

など、ハピナンデスくんが大人しくなったとの指摘が続出。どうやら不評を気に掛け、反省を示す気になったようだ。

キャラを貫けば支持されたかもしれないものの、さっそく視聴者の意見に迎合してしまったハピナンデスくん。レギュラー就任からはまだ2週間ほどだが、いきなりこれでは先が思いやられる。ウザキャラとしての地位を確立して欲しかったものだ。

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