今田美桜ドラマ『悪女』“古臭すぎて”ため息「昭和かよ」「見る気失せた」

今田美桜 

今田美桜 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

4月13日より、俳優・今田美桜主演のドラマ『悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~』(日本テレビ系)の放送がスタートした。古臭すぎる展開に、早くもため息が漏れている。

主人公の田中麻理鈴(今田)は、超ポジティブだけど少々ポンコツな新社会人。

大きな夢を抱いて大手IT企業『オウミ』に就職したものの、窓際部署「備品管理課」に配属される。

そこでクールな先輩社員・峰岸(江口のりこ)と出会う。ワークライフバランスや副業、リモート会議…「働き方」が大きな転換期を迎えている今、麻理鈴が持ち前の明るさと、峰岸の小ずるい出世メソッドを武器にして出世の階段を駆け上がっていくというストーリーだ。

第1話では、麻理鈴がおっちょこちょいな一面を発揮しながらも、全力で仕事に奮闘。営業部で働く若手社員・美加(志田未来)から怒られることもあったが、最後は麻理鈴の熱意が美加の仕事を助けていた。

原作は平成初期の名作漫画だが…

初回の世帯平均視聴率は8.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、可もなく不可もなくといったところだったが、視聴者からは

《演出が古い。昭和のドラマかよ》
《設定が古すぎ》
《古くさすぎない?》
《ありがちなキャラ設定につまらなさそうな脚本》
《悪女は見飽きた設定だから、途中から見る気失せてしまった》
《無茶苦茶古臭い内容だったけど原作は昔の漫画とかなのか?》

といった声が上がっている。

「古臭いのは当たり前、原作は1988年から97年にかけて連載された漫画『悪女』ですからね。92年にも一度、石田ひかり主演で実写ドラマ化されています。今回のリメークにあたって、新型コロナを取り入れるなどして新時代感を出していましたが、さすがにキャラクター設定や展開が既視感だらけ。なぜ今さらこれをやろうと思ったのでしょうか…」(芸能記者)

とはいえ、高齢者受けする作品が視聴率を取れる昨今。ここまで振り切って古臭いドラマをやってみるのは、ある意味〝新しいチャレンジ〟と言えるかもしれない。

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