竹中平蔵“レジ袋千円”提案で炎上! 半年前の発言に批判「驚異の着火力」

(C)Raisa Kanareva / Shutterstock

環境問題対策の一環として、2020年7月から有料化されたレジ袋。これまでさまざまな議論を生んだレジ袋有料化だが、ここに来て元国務大臣で実業家・竹中平蔵氏の問題発言が、再び注目を集めているようだ。

キッカケは、とあるユーザーがツイッターに投稿した《竹中大先生はレジ袋を1枚1000円にするべきだって》という趣旨のツイート。

投稿には『そこまで言って委員会NP』(日本テレビ系)で持論を展開する竹中氏の画像が添えられていた。

放送自体は2021年11月で古いものの、この日の番組では、「今のままで良いのか? そこまで見直して委員会」と題した企画。レジ袋の有料化について議論が交わされ、竹中氏は見直すべきではないとし、レジ袋の値段を1枚1000円にするべきだと提案するのだった。

竹中平蔵氏の浮世離れした発言…

このトンデモ発言に、ネット上では、

《997円も中抜きすんのか!?》
《日本衰退の象徴の人物だ》
《ヘイト買うのが楽しくなってきたの?》
《小泉進次郎氏も竹中平蔵氏も、なんでそんなにレジ袋が憎いんでしょうか》
《いい加減、竹中平蔵に経済を語らせるのは止めろ。こいつは如何に中抜するかしか考えてない。だからレジ袋1000円とかトチ狂ったことが平然と言える》
《半年前の発言なのに、驚異の着火力。こいつの炎上を電力に変換できればいいのに》

などといったように、半年ほど前の発言にもかかわらず、今になって炎上している。

「竹中氏はたびたび、世間ズレしたありがたいお言葉を発して、炎上騒動を起こしています。同じく2021年に放送された『そこまで言って委員会NP』にて、東京五輪の開催に否定的な国民に対して『世論が間違ってますよ。世論はしょっちゅう間違いますよ』とコメント。この発言が大炎上したのは言うまでもないでしょう」(芸能ライター)

これまで「正社員をなくせばいい」「残業代は補助金」などといった迷言を残してきた竹中氏。国政に関わったことがあるのならば、もう少し国民に寄り添って欲しいものだが…。彼にとって低所得者は国民に入らないのだろう。

【あわせて読みたい】