『RIP SLYME』活動再開もシラけ声…いじめ問題スルーに「虚無感すごい」

(C)dreamerve / Shutterstock

2018年10月より活動を休止していたヒップホップグループの『RIP SLYME』がFUMIYA、RYO-Z、ILMARIの3人体制となって活動を再開。初となるニューシングル『Human Nature』を4月15日に配信スタートし、ネット上でさまざまな声が上がっている。

MCのILMARIは14日、自身のツイッターを更新。《RollingStoneJapanさんに取材して頂きました!! よろしくお願いします RIP SLYMEが語る再始動の理由 3人の『楽しい』を作っていきたい》とツイートし、再始動への意気込みを見せている。

ニューシングルのリリースは約5年半ぶりとなることに、ファンからは

《5年間も待たせやがってーーー! ずっと待ってたから興奮が収まらない! ライブ楽しみにしてる!》
《ついにニューシングルリリースですね。ただただ嬉しいです!》
《復帰するのずっと待ってました。ニューシングル速攻買いました!》
《やっぱRIP SLYMEめちゃくちゃ好き。ようやく再開できてよかった!》

など、歓声が上がっている。

PESのいじめ問題は無かったことに?

「『RIP SLYME』は2000年代に一大ムーブメントを築き大人気になりましたが、昨年11月、メンバーのPESが脱退していたことを明かし、あらためて〝闇の深さ〟が浮き彫りになりました。PESはグループ内でも1番スキルが高いといわれていましたが、立ち位置は決して高くはなく、メンバーからいじめを受けていたようです。FUMIYA、RYO-Z、ILMARIはいじめを否定していましたが、PESはインスタライブへ参加リクエストを送ったものの、弾かれたことを示唆するコメントも投稿。また『裏で会っても恫喝されて脅されて終わりますよ』と意味深なメッセージを送っていました。また、2017年4月に発覚したSUの不倫疑惑も大きなダメージでしたね。今後は昔のファンを相手に細々と活動するしかないでしょう」(音楽ライター)

実際に、PESがいないことに対し、ネット上では

《5人が楽しそうにやってるのがよかったのに、実際はあんなドロドロだったとは…。もうRIP SLYMEの曲は聴く気になれないわ》
《3人体制で再スタートしたのはいいけど、PESがいなくてヒット曲だせるのか? 厳しいだろうなぁ》
《PESがいないRIP SLYMEなんてクリープのないコーヒーみたいなもん。もう新規のファンを捕まえるしかないだろうね》
《PESがいてこそのリップだよね。虚無感がすごい》
《RIP SLYME活動再開とあるけどPESのいないRIP SLYMEに興味はない》

など、悲痛な声が散見される。

3人は「とてもシンプルになった気がします。よりストレートに楽しんでいる3人を見せられると思います」と語っている。しかし、多くのファンが仲良く音楽を楽しんでいたかつての時代に思いを馳せているようだ。

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