『ぺこぱ』がZ世代にメッセージ! 2人の“理想の上司”は…「人間性が大事」

伊原六花 景井ひな ぺこぱ

伊原六花 景井ひな ぺこぱ(C)まいじつ 

4月14日に都内でSimeji Presents『逆新入社員研修』発表会が開催。『ぺこぱ』のシュウペイと松陰寺太勇、歌手・伊原六花、タレント・景井ひなが登壇し、「上司」をテーマにさまざまな会話を繰り広げた。

2010年代に生まれたZ世代に人気のキーボードアプリ「Simeji」がアンケート調査を行い、データをもとに同イベントを開催。

発表会では、マナー定型文研修、「逆新入社員研修」修了証書授与などを行い、Z世代の伊原六花、景井ひなが、上司世代の「ぺこぱ」へZ世代の考えをレクチャーしていった。

はじめに「理想の上司」について、伊原は「カリスマ的上司で、尊敬するくらいキラキラ輝いている人」、景井は「バイトをしていた時に、失敗したときに頼りがいのある、働きやすい上司」と意見を述べた。

また、「上司にしたい有名人」のアンケート結果は、ユーチューバー・はじめしゃちょー、HIKAKIN、日本テレビの水卜麻美アナウンサーという順位に。これに対し、松陰寺とシュウペイが「1、2位がユーチューバーって、Z世代なんだ」と驚きを見せると、景井は「HIKAKINさんは、落ち込んでいるときにメッセージで声を掛けていただいて、腰が低くて、お会いした時も向こうからあいさつしてくれて、そういう方だからこそのランキングだと思います」と熱弁した。

4人が明かす上司にされて嬉しいこととは?

続けて、「上司にされて嬉しかったこと」を聞かれると、景井は「撮影が終わった時に、『役者が向いている』って一言だけ言ってくれた人がいた。今後も頑張っていきたいと勇気が出ました」とコメント。伊原は「細かいところに気が付いてくれる上司は嬉しい」と答え、シュウペイは「誕生日の連絡とかね。プライベートも気にかけるのはいいなぁ」、松陰寺は「共通は人間性だったりね。芸人さんには多い。そういう上司になりたいです」と述べた。

そして、「時を戻したくなった」エピソードについて、シュウペイは「佐々木選手が完全試合をして、インタビューの画像が流れるんですが、(自分の)化粧が汚いので、やり直し! あと、番組で親と漫才をして、スベって空気が…。僕らに泥を塗った感じだったので、時を戻して母と漫才がしたい」と切実な思いを吐露。それに、松陰寺は「時を戻して、母と漫才をしない選択はないのか」とツッコんだ。

最後に、新生活を始める人に向けて、シュウペイは「色々なチャレンジをして、新しい一歩を踏み出してほしい。僕は毎年趣味を増やしてお笑いにつなげています。昨年は水上バイク。また今年は違うことをチャレンジしたい」と笑顔で答えた。松陰寺は「無駄だと思った飲み会は、早めに見切りをつけること! ポジティブな飲み会を」とアドバイスし、イベントを締めくくった。

日頃から形にとらわれない、自由なアイデアを生み出し続ける彼らたち。新生活を始める人達は、きっとそんな姿に勇気付けられているはずだ。

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