実写版『ゴールデンカムイ』監督は福田雄一!? なぜか槍玉に…「本当にイヤ」

(C)WAYHOME studio / Shutterstock

『週刊ヤングジャンプ』で連載中の大人気漫画『ゴールデンカムイ』。間もなく最終回を迎える同作が、実写化されると発表された。しかし、まだほとんど情報が明かされていないため、起用される監督への懸念で持ちきりのようだ。

同誌を発行する『集英社』の公式サイトは4月19日、「ゴールデンカムイ」の実写映画化を発表。今のところ実写化が決定したことのみの情報だが、公開時期やキャスティングなどの続報を待つようにと、ファンに向けてメッセージを綴っていた。

「人気漫画の実写化といえば、映画界における最大の鬼門。これまで多く作られてきましたが、高評価を得た作品は数えるほどしかありません。それだけに、原作ファンは実写映画化の発表に不安だらけの模様。ネット上では、まだ発表されていないキャスティングや監督の予想合戦が始まっており、同時に懸念点を口にする人も多いようです」(芸能ライター)

サムくなること必至? 監督選びは慎重に…

続報が気になるところだが、やはり一番注目を集めているのは監督が誰になるのか。ファンの間でも監督に関する反響が断トツで多く、中でも数々の実写化作品を手掛けてきた監督・福田雄一氏へのヘイトが続出しており、

《金カム実写映画化への懸念は福田雄一が監督。あとムロツヨシ、佐藤二朗起用で内輪ノリのアドリブ小芝居を入れる》
《金カム実写化、福田雄一、佐藤二朗、ムロツヨシあたりの名前が出たら、血反吐吐きまくって拒否するわ》
《なんか「福田監督は嫌」ってことをイジりだと言う人がいるけど、イジってんじゃなくて本当に嫌なんだよ。なんでわかんねえんだ》
《金カム実写化は、福田雄一監督じゃないことをまず大前提でお願いしたい》
《福田雄一のなにが嫌って、自分のギャグセンスに異様な自信があるところ。随所で伝わってくる。原作へのリスペクトより、とにかく「自分のセンス見て!」って感じなのが気持ち悪い》

など、まるで反対運動かのような批判が…。驚くべきは、まだ福田監督に決まった訳でもないのに、ツイッターのトレンドに彼の名前があがっていることだろう。

「福田監督は『銀魂』をはじめ数々の実写化作品に携わっており、ヒット作も少なくありません。ところが彼の身内ノリや強引な笑いを嫌悪する人も多いため、好き嫌いがはっきり分かれる監督と言えるでしょう。特に映画『新解釈・三國志』は酷評の嵐で、《自己満》《マジで最悪》など、散々な言われようでした。また志村けんさんの半生をドラマ化した『志村けんとドリフの大爆笑物語』(フジテレビ系)でも、福田演出に批判が殺到。その結果、昨年の『第44回日本アカデミー賞』に彼の作品はノミネートされておらず、《クソ映画製造機だしな》などの辛辣なコメントばかり目立つようになりました。そんな彼の起用こそ、ファンにとっての懸念点なのです」(同ライター)

もしも福田監督が起用されてしまった場合、キャスティングは俳優のムロツヨシや佐藤二朗ら〝福田ファミリー〟が選ばれるだろう。ファンの期待に応えるような作品になってほしいものだ。

【あわせて読みたい】