日曜劇場“駄作だらけ”の理由は…二宮和也『マイファミリー』もクソドラマか

二宮和也 

二宮和也 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

4月17日、二宮和也主演の日曜劇場ドラマ『マイファミリー』(TBS系)の第2話が放送された。視聴者からは「クソドラマ臭がぷんぷんする」と話題になっている。

主人公の鳴沢温人(二宮)は、ゲーム業界の新時代を切り開く男と持て囃されている『ハルカナ・オンライン・ゲームズ』のCEO。

湘南・鎌倉に家を構え、妻の未知留(多部未華子)、娘の友果(大島美優)と3人で暮らしている。

しかしある日、都心での仕事を終えて帰宅した温人のもとに、「友果を誘拐した」という電話が入る。身代金の要求額は5億円だった…というストーリーだ。

「ツッコミどころ満載のストーリーでありながら、壮大なBGMと主題歌で〝感動大作〟風を装う同作は、まさにクソドラマのお手本のような出来ですね。世帯平均視聴率は初回12.6%、第2話が12.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と好調を保っていますが、すでにドラマファンからは失敗の烙印を押されています」(芸能記者)

大御所演出家を切ってしまったTBS

日曜劇場としては、これで2作連続のクソドラマとなるようだ。

「日曜劇場で前クールに放送された阿部寛主演ドラマ『DCU』がとんでもないクソドラマだったので、あの天下の日曜劇場が2作続けてクソドラマとなりました。原因の1つは、『半沢直樹』や『下町ロケット』などを手掛けた演出家・福澤克雄氏とTBSの仲違いでしょうね。今年1月に『週刊女性PRIME』は、福澤氏がTBSと仲違いをしたために今後、日曜劇場に再び関わることはないだろうと報じていました。今は〝名残〟で高視聴率を取れている日曜劇場ですが、メッキが剥がれ落ちて徐々に数字が下がっていくのでは?」(同・記者)

脚本、俳優、そして演出家が揃って初めて、ドラマは良いものになるようだ。

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