大森靖子『ZOC』改名でファン離れ加速! パワハラ&暴行騒動は闇の中に…?

(C)Light and Vision / Shutterstock

4月20日にアイドルグループ『ZOC』が、突然グループの改名を発表した。パワハラ問題や不倫問題など、不明瞭な点が多い中での改名に、ついていけないというファンも多いようだ。

20日に発表されたのは、「ZOC」の改名とコンセプトの変更について。

これまで「ZOC」は〝Zone Out of Countrol(孤独を孤立させない)〟というコンセプトを掲げて活動していた。

しかし今回、プロデューサー兼メンバーの大森靖子は「ZOC」での活動は〝全クリ〟したと発表。新たなフェーズとしてグループ名を『METAMUSE(メタミューズ)』にして活動していくという。

また「ZOC」のコンセプトに代わり、新コンセプトとして掲げられたのは〝実像崇拝〟というワード。大森は《身体的で実存しているからこそ崇高な生身の表現で、デジタルの海を叩き割って届けにいきます》と意気込みを語っている。

『ZOC』改名発表でファン離れ加速

突然の発表になったが、大森に賛同したファンからは、

《常に最高な今を更新し続けているZOCだから、この決断を受け止めます!》
《今のメンバーならどんなことがあっても大丈夫! ずっと応援し続けるよ!》
《新たな領域へ突入するのですね! 活動が楽しみです!》

といった祝福の声が。しかしメンバーの西井万理那は、改名を発表当日の朝に知ったことや、あまり納得していないことを明かしている。戸惑いを見せるメンバーに引っ張られるように、ネット上でも議論が白熱しており、

《ZOC改名したから、もう応援するのは終わりにする。私が好きだったZOCはもうない》
《ZOCは改名してまで生き延びたいのか…》
《自ら偶像破壊を繰り返してきたのにここにきて実像崇拝とな…アイドルコンテンツの終焉を感じてしまうね》
《西井納得できてないのね…せいこちゃんへの不信感がますます深まってしまうなあ》
《ZOCの改名は受け止めきれないので、これは降りる区切りなのでは? てゆうか新グループ名の読み仮名なに?》
《不祥事、不倫、パワハラ、憎みあって晒しあって散り散りになって、ファンの心ズタズタにして何をクリアしたの? 何が全クリなの? ふざけんなよ》

などといった厳しい意見も相次いでいる。

「未だに放置されている問題として、昨年8月に起こった〝パワハラ&暴行〟音声の流出があります。大森がメンバーの巫まろに対して『私がどう思うかはどうでもいいのか!』『自分だけ傷付いてるぶってんじゃねぇよ!』などと怒鳴り散らしているような音声が公になりました。後に巫の不倫が報道されたことから、音声流出事件はウヤムヤのまま放置されています。果たして、このような問題を残したまま『ZOC』の活動は〝全クリ〟したと言えるのでしょうか…」(アイドルライター)

大森の判断にファンだけでなく、メンバーからも不満が漏れている今回の騒動。今後はファン離れだけでなく、メンバーの脱退や卒業も考えられるかもしれない。

【あわせて読みたい】