『ものまね紅白』声優モノマネにオタク激怒「謝れ」「バカにしてる?」

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4月23日に放送された『爆笑そっくりものまね紅白歌合戦スペシャル』(フジテレビ系)に対し、アニメオタク・声優オタクたちが烈火のごとくキレ散らかしている。

発端となったのは、昨年の番組に彗星のごとく現れ、SNSでも話題を集めている喉押さえマンと、TikTokフォロワー60万人を誇る女性声真似師・奇跡のコラボステージだった。

2人は『鬼滅の刃』『東京卍リベンジャーズ』『ONE PIECE』『ドラゴンボール』など、最先端から往年の名作まで、総勢14キャラクターの声真似を披露。昨年秋の放送でも行われているコラボだけに、審査員の期待も高まっていく。

ものまねは浦島太郎のストーリーに合わせて進んでいき、まずは喉押さえマンが「リベンジャーズ」花垣武道、「鬼滅」宇髄天元、奇跡が「鬼滅」堕姫、妓夫太郎で掛け合いを披露。いきなり高レベルなものまねにスタジオが驚くと、その後も喉押さえマンが「ドラゴンボール」のベジータ、「ONE PIECE」ロロノア・ゾロ、奇跡がボア・ハンコック、「鬼滅」シンガーのLiSAなどを披露していった。

審査員は拍手もアニオタ・声オタ大激怒

計14ものレパートリーは称賛を呼ぶこととなり、審査員からは万雷の拍手が湧く大盛況のステージに。しかし、元ネタを知っているアニメオタクからは、

《アニメモノマネ、誰1人似てなさすぎ! 声優バカにしてるん?》
《奇跡のモノマネは許せない…やめて欲しい…ほんま似てないからやめて…》
《びっくりするほど似てない》
《喉押さえマンそれで声優目指すとか言ってましたね。目指すなら喉押さえは卒業しましょ》
《本当に似てないんよな…》
《アニメちゃんと見てる勢は似てないとしか言いようがない…》
《LiSAさんのものまね、歌も単純に下手だし声に重厚感も無いしこれで良いとこ行ったとかものまね甲子園のレベル低すぎない?》
《LiSAに謝れレベル》
《ええ加減似てない奴出して、 『似てるー!』『凄ーい!』 って言って、調子に乗らすのは やめて頂きたい…純粋に声優さんファンにとっては汚されたくない…》

などの対照的な反応が殺到。圧巻のステージにケチがつけられてしまった。

「アニオタはとにかく心が狭いことで有名。彼らは漫画の実写化を汚い表現まで用いて叩くくせに、コミックスにない要素がアニメに入るのは『オリジナル要素』とスルーする二枚舌。タレントが声優をしたら誹謗中傷レベルで批判するくせに、バラエティーに声優が出ると楽しみに視聴しますからね。ものまねに関しても、武内駿輔、山寺宏一といった声優風情が出てきてもスルー。『タレントは声優をするな』という彼らの論理なら、『ものまね芸人じゃないのにものまね番組に出てくるな』と批判しないと筋が通らないのですが…」(エンタメライター)

なんでもかんでも自分の思い通りにはならない…なんてことは子どもでもわかっていそうだが。

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