関口宏　（C）まいじつ　

出演者の高齢化が進む『サンデーモーニング』（TBS系）。4月24日の放送回では、司会の関口宏が進行ミスをしてしまう一幕があり、引退を望む声が噴出している。

この日の番組では、北海道・知床半島沖で「知床遊覧船」が運行する観光船が消息を絶ったニュースを報道。概要の説明が終わると、関口は「また、新しい情報が入りましたらお伝えしたいと思います」とコメントし、続けて「まもなくゴールデンウィークに入ります」と次のトピックを取り上げようとした。

するとスタジオにどよめきが起こり、関口が「はい、なんでしょうか」と怒気を含んだ声でリアクションすると、サブキャスターの杉浦みずきは「このあとVTRがあります」とフォロー。関口が「情報がまだ一つありました。ごめんなさい」と謝罪した後に、当時の現場の海がどのような様子だったか専門家が説明するVTRが流れるのだった。

いい加減限界か…78歳・関口宏

番組の司会でありながら、VTRをスルーしてしまうという痛恨のミスをしてしまった関口に対し、ネット上では、

《関口さん、呂律が回ってない感じもありましたね。78歳ですか、道を譲ってもいいのではないかと》
《今日の関口さんは酷かった。進行悪くてなんかイライラしてる風に見えた。周りもピリピリ。進行を他人に任すならあのポジションは謎すぎる》
《勇退されるか決断した方が良い気がする。自分が78になった時に仕事できるとは思えない》
《高齢層から人気があるとは言っても、関口宏は全盛期の頃とは違うんだよ》
《もう限界でしょ　この人じゃなくても進行できるでしょう》
《もう引退してもいいのでは…この方に限らず、一般的な職業なら退職してる年齢層は引退する流れにならないものかと思う》

など、引退を望む声が相次いでいる。

話題になった場面以外でも、別のコーナーで関口が「これでコマーシャル？」と進行を尋ねる一幕が。これにサブキャスターの唐橋ユミが「ゴルフですね、ゴルフいきましょうか」と返答すると、関口は「これ映像ないですね？」と確認をしながら進行。その後も関口はコーナーが移る度にサブキャスターに流れを尋ねていくのだった。

今や悪い意味でしか話題にならなくなってしまった関口。立て続けに進行ミスが起こっていることを考えると、「サンデーモーニング」は長年ご意見番を務めてきた野球評論家の張本勲氏が卒業したタイミングで番組を一新すべきだったのかもしれない…。