『しゃべくり』ジャニーズ退所メンバーを歴史から抹消…「悪意がある」

錦戸亮 

錦戸亮 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

4月25日放送の『しゃべくり007』(日本テレビ系)で、かつて放送されたドラマの主演俳優をなかったことにし、共演女優を「主演」と表現した。これに俳優のファンが激怒している。

元『AKB48』で女優の川栄李奈がゲストで登場。ボードで27年間の半生を振り返った。

AKBに加入したものの、歌もダンスもついていけずに挫折しかけたという川栄だったが、19歳で出演したドラマ『ごめんね青春!』(TBS系)で女優として大成する夢に気づいたと明かした。

ここでナレーターが同ドラマのあらすじを軽く解説。イラストには教師役を演じた満島ひかりと、川栄ら生徒役のキャストの似顔絵が描かれていた。ナレーターは「仏教系の男子校とカトリック系の女子校との青春を描いた、満島ひかり主演の学生ドラマ」と説明していた。

元『関ジャニ∞』錦戸亮をいなかったことに…

川栄が同ドラマに関しては「本当にすごく楽しくて。何より満島さんの演技力に…。生で見てすごいなって思って」と、AKB卒業後に役者になろうと思ったきっかけとなった作品だと振り返った。

だが視聴者は「満島ひかり主演の…」との説明に明確に誤りがあるとしている。同ドラマの公式ホームページにはキャストが羅列されているが、満島の名は2番目。最初にあった名前は元『関ジャニ∞』錦戸亮だった。

放送当時、「錦戸が主演」と盛んに報じられたにもかかわらず、この日の番組で錦戸の存在に触れられる場面は皆無だった。視聴者は番組に苦情を寄せている。

《もう一生信用しない 錦戸亮の存在消してどうするの?》
《ほんといい加減、無駄な忖度やめなよ。違和感しかない。不快でしかない》
《なんでそんな事実を曲げてまで、今ジャニーズ出てもない番組内で嘘放送してるの?》
《ちゃんと訂正するべき! あえて出さないのも悪意がある!》

さすがに第二のキャストを「主演」扱いするのはやり過ぎではないだろうか…。

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