ディーン・フジオカ　画／彩賀ゆう　（C）まいじつ　

4月23日より、ディーン・フジオカ主演のドラマ『パンドラの果実 ～科学犯罪捜査ファイル～』（日本テレビ系）の放送がスタートした。第1話から、視聴者は危険な香りを感じ取ったようだ。

主人公は警視正の小比類巻（ディーン）。5年前に妻の亜美（本仮屋ユイカ）を亡くした後、シングルファザーとして娘の星来（鈴木凜子）を育てている。

警察庁内に「科学犯罪対策室」という新たな部署を創設した小比類巻は、アドバイザーとして天才科学者・最上（岸井ゆきの）を迎え、元捜査一課のベテラン刑事の警部・長谷部（ユースケ・サンタマリア）と共に、最先端科学にまつわる事件の捜査を担当していく。

第1話では、AIロボットのLEOが殺人事件の被疑者に。ロボット開発チームのチーフ・郷原（内田理央）はLEOの犯行はあり得ないと全否定。しかし、LEOが皆の目の前で「安井CEOは私が殺しました」と犯行を自供してしまうのだった。

ペラペラの感動ストーリーでお涙頂戴

「結局事件の犯人は郷原だったのですが、なかなかトンデモな内容でした。LEOは実は、AI研究の第一人者で3年前に死亡した神楽（村上新悟）の脳をコピーして再現したAIロボットで、郷原をかばって犯行を自供していたというのです。あまりにもファンタジーすぎるのはもちろん、どこかで見たようなペラペラの感動ストーリーも強烈でしたね」（芸能記者）

ネット上でもこの展開に、

《今季のベストクソドラマの匂いがする》
《くっだらね。視聴者バカにすんな》
《どんな科学的な捜査をして犯人を追い詰めていくのかと思ってたら予想以上にショボい内容で驚いたw》
《俳優大変だなｗ こんな脚本でも気持ち入れないといけない》
《これコンピュータ触ったことない奴らで脚本書いたのか？》
《アニメなら許せるけどドラマだとこれは茶番だな》
《色んなラノベとSFと漫画の要素が絡んでアホみたいな作品になってんな》
《期待し過ぎたかなぁ…SFとしては使い古されたネタって感じだよなぁ…》

といった声が上がっている。

勝負の第1話でこれとなると、この先どうなってしまうのだろうか…。