ジャニーズ事務所を真正面からディス? 芸能界の闇に切り込んだ芸能人たち

手越祐也 

手越祐也 (C)まいじつ 

数多の人気アイドルを輩出し、現在も芸能界のトップに君臨する『ジャニーズ事務所』。もちろん芸能界でも〝幅〟を利かせているが、そんなジャニーズに喧嘩を挑んでしまった芸能人がいる。

『M-1グランプリ2017』にて王者に君臨して以降、さまざまなバラエティーで活躍するお笑いコンビ『とろサーモン』久保田かずのぶは2018年、ジャニーズの老舗アイドルユニット『KinKi Kids』堂本剛に喧嘩を売ったことがある。

発端は、同年1月15日放送のラジオ番組『KinKi Kidsどんなもんヤ!』(文化放送)で、剛が放った一言。放送内で久保田が出演した「M-1」について、剛は「とろサーモン」のネタを「M-1」のイメージと〝違う〟と話し、漫才のあるべき姿を熱弁。するとこの発言が久保田の耳に届き、19日に自身のツイッターにて《君のお笑い出来ますよ感も正直しんどい》と真っ向から反論。結果的に剛ファンからの怒りを買うハメになっていた。

ジャニーズを敵に回すと怖い?

久保田だけでなく、お笑い界には他にもジャニーズを敵に回した人がいる。それはお笑いコンビ『ロンドンブーツ1号2号』田村亮だ。時は2017年、狩野英孝が女子高生との淫行疑惑が報じられた頃にまで遡る。

狩野が疑惑について会見を開き、記者たちからキツイ言葉を浴びせられていると、なんと亮はツイッターに《記者もジャニーズやバーニングにもコレくらい聞けたら、認めるけど、弱小事務所の時はコレやもんな》などと投稿。その後、すぐさま投稿を消して「大変失礼で軽率なコメントを載せてしまい反省しております」と謝罪した。

実は〝誤爆〟だったようだが、結果的に亮は芸能界の闇に立ち向かった英雄となったのだ。

そして最後は、元〝身内〟のタレント・手越祐也。コロナ禍にジャニーズを退所した元『NEWS』のメンバーである手越は、退所後に自身の個人事務所『株式会社AVALANCHE』を設立している。

この社名は、人気ゲーム『ファイナルファンタジーVII』に登場するテロ集団「アバランチ」が由来となっているそう。「アバランチ」は作中に登場する巨大企業「神羅電気動力株式会社」、通称〝神羅カンパニー〟に立ち向かう集団で、ネット上では手越がジャニーズを〝神羅〟に見立てているのではないかというウワサが続出していた。偶然かもしれないが、とても円満退社ではなかった手越側からしたら、ジャニーズは敵であるため、あながち間違いではないのかもしれない。

怖い事務所だとウワサされる「ジャニーズ」だが、意外と喧嘩を売ったとしても、表立って騒動になることはない模様。これからも、ジャニーズに立ち向かう芸能人は現れるのだろうか…。

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