『さんま御殿』“踊る!ヒット賞”の景品は何? 芸能人たちが明かした中身

明石家さんま 

明石家さんま (C)まいじつ 

さまざまなジャンルのタレントがトークを繰り広げるバラエティー『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)。その日1番面白かったトークには、番組から「踊る!ヒット賞」が贈られるが、どんなモノなのかは番組内で具体的に明かされていない。

そんな「ヒット賞」の内容を、プロゴルファーの東尾理子が、4月26日にインスタグラムで公開した。東尾は2月放送の「○○の妻がお悩みぶっちゃけSP」出演時、「ヒット賞」を獲得し、番組から「何か心安らぐもの」をプレゼントすると予告されていた。

東尾はインスタで《踊るさんま御殿で、踊るヒット賞を頂きまして、本当に、何か、が送られてきました! びっくり!》とつづり、「先日の当番組での大活躍大変お見事でした」「何はともあれ、踊るヒット賞として『心安らぐもの』をお送りさせていただきます」などと書かれたメッセージカードも公開。肝心のプレゼントは、何やら小さい箱に紫のリボンがラッピングされてある。

開封の様子は動画で公開されたのだが、中に入っていたのは『美女と野獣』のオルゴール。番組から「音色で安らいで欲しい」との思いが込められたようだ。

出演者によっては皮肉の効いたチョイスも!?

昨年10月には、菊池桃子が自身のインスタで「ヒット賞」を公開。メッセージカードには「踊るヒット賞として『落ち着くもの』をお送りさせていただきます」と綴られており、中にはアイマスクが入っていた。2020年には、藤岡弘、の長男で俳優の藤岡真威人が、ブログで「間が持つもの」として複数のルービックキューブが届いたことを公開している。

さらに、19年にはユーチューバーのHIKAKINが、贈られたヒット賞の中身をYouTubeで公開。「何か吸い込めるもの」として、なんとストロー2500本が入っており、これには数々のガラクタを動画ネタにしてきたHIKAKINも「これはどうしよう…」と使い道に困惑していた。

特に高価な景品ではないものの、いずれも粗品感覚でささやかな物を贈っている様子。しかし、妻の出産入院中に不倫をしたことで議員辞職した元自民党議員・宮崎謙介は、18年のブログで「倫理的な何か」として『理解しやすい倫理』『人生で大切なことは倫理の教科書に書いてあった』なる2冊の本が贈られたことを公開している。出演者によってはブラックユーモアも込めるようだ。

こうして見てみると、必要ではないが、贈り物だけに転売も捨てもし辛い物ばかり。何ともありがた迷惑な制度だ。

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