料金の幅と助成金も「インフルエンザ」予防接種豆知識

(C)Maria Bazykina / Shutterstock

(C)Shutterstock

早くもインフルエンザが流行の兆しを見せている。しかも今年は、ワクチンの製造予定量が昨年の使用量を約4%下回ることが、厚生労働省の専門家会議で報告された。例年より約1カ月、製造開始が遅れたことが原因だという。

毎年2回以上接種している人は、ワクチン不足になる可能性もある。また、昨年は11月下旬から流行し始めたので、一般的に摂取してから2週間ほどで効果が出るというワクチンの特性上、気になる人は早めの接種を心掛けた方がいいだろう。

ところで、いざ接種と病院に行ったはいいが、思った以上に料金が高かったという経験はないだろうか?

これは予防接種が“自由診療(健康保険適用外)”になるからだ。ワクチンにはワクチン代、注射器の費用のほかに、事務、看護婦などの人件費、診察費用などが含まれるので、病院によっては安価なところより3倍以上も高額になるところもある。

 

自治体によっては助成がある場合も

総合医療メディア『QLife』の調査によると、昨年度のインフルエンザ予防接種全国平均価格は1回あたり「成人初回、税込み、公的助成なし」の条件で3346円。病院のなかには、完全予約制にしてワクチンを余らせずに単価を抑えたり、ワクチン専門外来の設置や、時間帯を限定するなどして人件費を抑え、その分、ワクチン代を安価にするところもある。わざわざ交通機関を使ってまで安価な病院に行くことはないだろうが、居住地域のなかでも料金の幅があるので、事前に病院に問い合わせてみるといいだろう。

自治体によっては、高齢者や中学生までを対象に全額、もしくは一部を助成してくれる場合もあるので、居住している市町村のウェブサイトなどでチェックしたほうがいいだろう。また、会社員の場合は加入している健康保険組合からの助成がある場合もあるので、これも積極的に活用したい。

「料金は多少高くなってもいいので安全なワクチンを接種したいという人には『チメロサールフリーワクチン』というものがあります。一般の予防注射には細菌汚染を防ぐため、チメロサールと呼ばれる有機水銀製剤が含まれています。『チメロサールフリーワクチン』はこれを含まないワクチンで、アレルギー反応のリスクが少ないとされ、注射時の痛みや腫れも軽減されます。体内に入るリスクを考えるなら、指定して接種するのもいいでしょう」(医療ジャーナリスト)

『チメロサールフリーワクチン』は生産効率の問題もあり、もともと少量生産しかされていなかったが、昨年は熊本地震の影響で製造元の1社が被災し、全く製造されなかった。今年は少量ながら生産が再開されたので、こちらも接種するなら早めの予約が安心だ。

 

【画像】

(C)Maria Bazykina / Shutterstock

【参考】

※ 2016~2017年インフルエンザ予防接種 全国平均価格 3,346円で前年度比142円プラス 東京都は3,364円、大阪府は3,162円 – QLife
http://www.qlife.co.jp/news/7021.html

【あわせて読みたい】

渡部建&佐々木希「極秘」を装った新婚旅行の舞台裏 

新垣結衣をムダ遣い「おかげでした」また炎上か 

ドラフト特番で中居正広が見せた「涙」大きな反響 

広瀬すずの「計算高さ」は本当なのか? 

『ブラックリベンジ』豊田真由子氏の「あの台詞」が登場し話題に