視聴率ピンチ! 二宮和也『マイファミリー』既視感溢れる展開で大失敗…

二宮和也 

二宮和也 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

4月24日、二宮和也の主演ドラマ『マイファミリー』(TBS系)の第3話が放送された。第1章が大失敗に終わり、今後を心配する声が相次いでいる。

主人公の鳴沢温人(二宮)は、ゲーム業界の新時代を切り開く男と持て囃されている『ハルカナ・オンライン・ゲームズ』のCEO。

湘南・鎌倉に家を構え、妻の未知留(多部未華子)、娘の友果(大島美優)と3人で暮らしている。

しかしある日、都心での仕事を終えて帰宅した温人のもとに、「友果を誘拐した」という電話が入る。身代金の要求額は5億円だった…というストーリーだ。

第3話ではなんと、この誘拐事件がもう解決してしまう。犯人からの〝警察を排除しろ〟という要求に応えるため、温人は必死に警察を出し抜き、犯人とサシで交渉することに成功。その結果、身代金と引き換えに娘を救い出した。しかし、犯人を取り逃してしまうのだった。

事件解決編で視聴率減…

「『マイファミリー』は次回から新章に突入すると発表されています。誘拐事件が最後まで引っ張られると思っただけに、意外な幕引きでしたね。しかしこのサプライズも時すでに遅しといったところで、世帯平均視聴率は初回から12.6%、12.8%、そして11.9%と微減(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。盛り上がるはずの第1章完結編で数字が下がってしまうと、この先の盛り上がりにかなりの支障を来しそうです」(芸能記者)

ネット上でも《警察を出し抜く展開も2週連続だと…あまりスリルも感じない。そうなるよねって感じで観てました》《日曜劇場としては久々に厳しい数字が続きますね…》といった厳しい声が寄せられている。

そもそも、家族の誘拐事件はついこの間まで『真犯人フラグ』(日本テレビ系)が半年間もやっていたので既視感が強い。新章はガラッと別の展開を用意してくれていると信じたい。

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