『BiSH』の新曲が爆死!? 12カ月連続リリースの“解散商法”が不発か…

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2023年に解散することを発表しているアイドルグループの『BiSH』。しかし最新シングルの売り上げが悲惨のようで、このままだと解散を待たずして完全にオワコン化してしまう可能性が出てきた。

現在、12カ月連続リリース企画を行なっている「BiSH」。4月20日には、第4弾シングルとして『ごめんね』が発売された。

大切な人に向けて放った言葉に対して、素直に謝れない後悔と反省などの気持ちをストレートに歌った一曲で、ロック調の楽曲が多い「BiSH」には珍しい、ハートフルなメロディーが特徴的である。

また「ごめんね」はNHKの名物ショート音楽番組『みんなのうた』で4月~5月の放送曲として抜擢され、4月4日に初オンエア。初回生産限定盤ではブルーレイやライブDVD2枚組、さらにフォトブックといった特典も付属されている。

肝心の新曲売り上げは…

「『オリコン』が発表した週間シングルランキング(4月18日~24日)で『ごめんね』は、初登場4位、推定売上枚数も約2万枚と伸び悩んでいます。しかも一つ上の第3位には、人気アニメ発のグループ『虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』が歌う『Colorful Dreams! Colorful Smiles!』がランクイン。アニメソングにも負ける悲しいスタートとなってしまいました。ちなみに、ランキング1位は同日に発売された『INI』の『I』で、推定売り上げは約58万枚です。CD不況といわれて久しいですが、売れるアーティストはキチンと売れている印象です」(芸能ライター)

昨年末の『NHK紅白歌合戦』に出演し、そのパフォーマンスが賛否を呼んだ「BiSH」。一時はメディア露出も高かったのだが…。

「『紅白』の会見に男性器を模した柄の服で現れるなど、色々な意味で話題になりましたが、話題のピークはそこまで。炎上商法が成功せず、解散発表したものの、その時期が先すぎるとして盛り下がっていきました。だいぶ先に解散宣言をした例に『嵐』もいましたが、彼らの人気を考えると、解散への準備期間があるのも納得できるところがあります。しかし、良くも悪くも『紅白』で話題になった直後に解散発表したにもかかわらず、『BiSH』の場合はシラケ声が続出。最近はほとんど話題になることもなく、今となっては解散商法も失敗だったのではと思わずにはいられません」(同ライター)

「BiSH」はこのまま注目を集めることもなく、静かに解散してしまうのだろうか…。

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