錦鯉・渡辺隆の“コメント力”に称賛の嵐!「M-1審査員でも違和感ない」

錦鯉 

錦鯉 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

中年お笑いコンビの『錦鯉』が、4月27日放送の『有吉の壁』(日本テレビ系)に出演。ツッコミ担当・渡辺隆のコメントに、お笑いファンが舌を巻いた。

この日は番組後半に『錦鯉』持ち込み企画の「おバカネタ選手権」を開催。

長谷川雅紀に続くバカキャラを発掘しようと、さまざまなコンビがおバカネタを披露していった。

1組目に出てきたのは『シソンヌ』で、巨大な将棋の駒で顔を隠し、歩兵と王将によって表情が異なるという勢いあるネタを披露。有吉弘行は合格を出すも、渡辺は「知性を感じる」「バカはルール関係ねぇ」と法則性のあるネタに厳しい評価を下す。

続く『ハナコ』は「バカ一休」と題し、トンチが全く利かず、「来いや!」と勢いだけで屏風の虎を出そうとするネタを披露。有吉はまたも合格を出したが、渡辺はこれにも「バカと古いを履き違えてる」と辛辣で、鼻水を垂らしたメークにも「出てなくても出てるように見えるのがバカ」とバカキャラを持つ相方として的確なアドバイスを送った。

「バカ評論家渡辺」「コメント力がすごい」

3組目、『インポッシブル』がバットやブロックを頭で割る「石頭道場」なるネタを見せ、有吉は「なかなか良かった。素人目には…」と合格判定。バカの専門家である渡辺も高評価だったが、そのコメントは「よく見たらボケは1種類しかないけど、4種類あるように見せたのはバカです」とテクニカルなジャッジを下したのだった。

宇宙人がコンビニに来るというネタを見せた『かが屋』には、全身タイツの衣装に対して「金色がバカっていうのにはよく気付いた」とコメント。しかし、日頃はシュールネタが多い「かが屋」だけに「ただやっぱ、まだ頭でネタ作ってる」「ネタって動いて作んなきゃダメ」とのダメ出しも行なったのだった。

このバカに精通した評価の数々に、視聴者からは

《説得力あって草》
《バカ評論家・渡辺》
《渡辺のコメントしっくりくるのさすが》
《ガチで渡辺さん有能なんやな》
《渡辺生き残りそうだなコメント力がすごいわ》
《渡辺さんソニー芸人のネタアドバイスとかしてたらしいし、そのうち審査員とかできるかもな》
《M-1来年審査員おっても違和感ないな》
《さっきから渡辺のコメントがうますぎるやろ》

などといった称賛が殺到。その慧眼と言語化に、口うるさいお笑い通も舌を巻いたのだった。

長谷川のキャラに隠れがちな渡辺だが、その実力は只者ではないようだ。

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