誰も『ハラミちゃん』に興味ない?YouTube再生激減…新アルバムも大爆死

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2020年に彗星のごとく現れた、ピアニストユーチューバーのハラミちゃん。YouTubeを始めとして、バラエティーや歌番組に引っ張りだこの彼女だったが、2021年末あたりから活動の雲行きが怪しくなってきているようだ。

ハラミちゃんは、197万人のチャンネル登録者数を誇っている大人気ユーチューバー。

ただこの1カ月ほどの再生数は、少ないもので4万回以下、多くても100万回ほどとなっている。過去には1,800万回近くの再生数を記録していた動画もあるだけに、人気の低下が著しく感じられてしまうだろう。

なお、1,000万回再生を超えている動画は、すべて1~2年前に投稿されたもの。特別YouTubeに力を入れていた時期かもしれないが、最近の動画で再生回数を稼げていない現状が露わになりつつある。

また、1分以内という制約が設けられているショート動画では、『エアーマンが倒せない』、『NiziU』の新曲『ASOBO』などの耳コピ動画に奮闘している模様。ショート動画は、通常動画とよりも視聴ハードルが低いとされているが、こちらの再生回数は10万回にも及んでいない。

2021年には『紅白』出場取り消しも…

「ハラミちゃんの快進撃が止まりつつある要因には、昨年末の『第72回NHK紅白歌合戦』の出演が取り止めになったことも影響しているかもしれません。出演企画そのものが流れてしまった理由は明らかになっていないものの、出演取りやめのウワサの1つとして、ハラミちゃんが自身のYouTubeで披露した楽曲『ドラゴンクエスト』の著作権違反疑惑が挙げられています。ハラミちゃんがYouTubeで同楽曲のアレンジをアップしたところ、『著作権違反に抵触しているのではないか』といった意見が続出しました。しかし、結果的に『日本音楽著作権協会(JASRAC)』からは問題なしと判断されています」(芸能ライター)

以前はメディア露出の度に批判コメントが多く見受けられが、現状は話題にもなっていない状態。3月23日にリリースしたアルバム『ハラミ定食2 ~新メニュー揃いました!~』も、2022年4月4日付の『週間アルバムランキング』で初登場27位という結果に。売り上げも約3,400枚という大爆死であった。

197万人の登録者はどこへ行ってしまったのか、テレビ出演などに注力したのは正しかったのか…。意図せず活躍の場が狭まってしまっているハラミちゃんだが、ここから新たな一手は打てるのだろうか。今後の躍進に期待したい。

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