YouTube“全体的に”オワコン化?次世代台頭も「苦痛すぎて泣いた」「所詮一般人」

HIKAKIN 

HIKAKIN 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

人気ユーチューバーが多数在籍しているマネジメント会社『UUUM』。トップユーチューバーのHIKAKINやはじめしゃちょーなどが所属している大手事務所だが、ここ数年の迷走っぷりに、ネット上では〝オワコン〟を指摘する声が加速している。

「UUUM」が行なっているのはユーチューバーの総合プロデュースや、クリエイターのマネジメント、商材とのマッチング。ユーチューバー事務所として数多くの人材を抱えており、『東海オンエア』『Fischer’s-フィッシャーズ-』『水溜りボンド』などが有名どころだろう。

ただ「UUUM」を牽引する存在であるユーチューバーたちも、最近は再生数が伸び悩んでいる印象。「水溜りボンド」はショート動画を除くと、ここ1カ月で100万回再生を超えている動画はゼロ。HIKAKINや「フィッシャーズ」においても、再生数200万回以下の動画が大半を占めている。

「UUUM」の大黒柱とも言えるはじめしゃちょーですら、元『AKB48』の小嶋陽菜とコラボして再生数は80万回ほど。これにネット上では、

《もう終わりよ、オワコン》
《UMMMはほぼ全滅状態だよな》
《水溜りとか、もうマジでヤバそう》
《ユーチューバーという名の素人》
《新世代ユーチューバーたちは軽く1000万超えよ。先に始めただけのつまらない奴らはこれからどんどん落ちていく》

などといった辛辣な意見が目立つようになってきた。

次世代ユーチューバーも終わりが近い?

しかし、YouTube界隈全てが〝オワコン化〟したのかというと、そうでもないらしい。古参ユーチューバーを追い抜き、再生回数を稼いでいるのは『スカイピース』や『中町兄妹』、『コムドット』、『平成フラミンゴ』といった若手のユーチューバーたちだ。

彼らは昨年末に『スカイピース』のYouTubeチャンネルに公開された『【合唱】明日があるさ』に参加。この動画は公開から4カ月で1,400万再生を突破しており、その勢いは世代交代を強く感じさせる。

とは言え、彼らの人気も一部の熱狂的なファンから注がれているだけだろう。〝共感性羞恥〟が味わえる動画と馬鹿にする人も多く、

《大の大人がこんなに集まってやることがこれだったんだと思うと、すげー面白いな!》
《これ、純粋に喜んで見れる視聴者を尊敬する》
《1人ずつ前に出てきたから嘘だろ?と思ったんだけど、本当に全員分替え歌の出番があった。苦痛すぎて泣いちゃった》
《ユーチューバーは所詮一般人だった、と再認識させてくれる素晴らしい動画です!》
《この曲を聴くと「学が無いとこうなる」と思えて勉強が捗るのでいつもお世話になってます》
《日本の名曲をここまで無下にするのもはや天才でしかない》

などの声が少なくない。

次なるエンタメ時代を担っていくであろう「明日があるさ」の参加メンバーたち。アンチでさえ跳ね除けるとびきりの魅力があれば良いのだが、このままではYouTube界隈だけでなく、エンタメもろともオワコン化してしまうかもしれない…。

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