芸能界引退寸前…広瀬アリス、もう中学生、北村匠海が“復活”できた理由とは?

広瀬アリス 

広瀬アリス (C)まいじつ 

長きにわたって芸能界で活躍し続けると、時には引退の2文字が頭を横切ることだろう。俳優としてドラマやバラエティーなどで活躍する広瀬アリスは、4月24日放送の『ボクらの時代』(フジテレビ系)にて引退を考えていたことを明かしていた。

同日の番組には、ドラマから映画化された作品『ラジエーションハウス』に出演する広瀬、和久井映見、山口紗弥加が登場。3人がトークを繰り広げる中、演者としての苦悩に関する話題を展開する。そこで広瀬は10代後半に〝地面しか見ない〟という暗黒期があったことを話し、周りを全てシャットアウトしていたという時期について告白した。

そんな中、NHKの連続テレビ小説『わろてんか』へ出演。それまでは仕事に意欲がなかったが、同作への出演で成果がなかった場合、辞めることを考えて撮影に挑んでいたそうだ。彼女の辞めるという転機について、ネット上では、

《『わろてんか』でのアリスさん、凄く良かったと思います。辞めなくてよかった》
《まだまだ色んな役も見てみたいから、これからも応援してます》
《演技が上手い。芸の幅が広い。今後のためにも充分休んで、大活躍して欲しい》

などの反響を呼んでいる。

当然、広瀬だけでなく、辞めることを考えていた芸能人は他にもいる。彼女のように〝引退寸前〟だった芸能人を紹介していこう。

芸人や歌手にも苦悩が…

一発屋から一変、令和の時代に蘇ったお笑い芸人・もう中学生。彼は昨年11月放送の『行列のできる相談所』(日本テレビ系)に出演時、引退を考えた過去について語っている。

もう中は2009年頃に段ボール芸で一世を風靡したが、そのブームも一瞬で下火に。その仕事が減った当時に芸人の引退を考えていたようで、地元でのリポーター業への転身も考えたことを明かした。

また若手人気俳優の北村匠海も、引退を考えた芸能人の1人。8歳から芸能活動を続けるベテランの彼だが、引退の文字が横切ったのは思春期真っただ中の13歳頃。当時ははっきりと「辞めよう」と引退を視野に入れていたそうだが、学園ドラマ『鈴木先生』(テレビ東京系)への出演で踏みとどまった。

その理由は共演した土屋太鳳、松岡茉優、三浦透子などの俳優仲間と出会い、芝居論を語り合って意気投合したこと。彼らとの再共演を夢に描いたことで、再び俳優として歩みを進めたそうだ。

彼らのような売れっ子と言えど、やはり苦悩する時期は必ず訪れるよう。そんな逆境を乗り越えたからこそ、今の人気を獲得したのかもしれない。

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