男の欲望が炸裂!洋物メンズマガジンの世界

日本のファッション関係の雑誌の表紙や広告には、西洋人が起用される率が圧倒的に高い。そこには日本人の容姿へのコンプレックスが如実に現れていると言っていいだろう。

ここに『Men’s Adventure Magazines』(Taschen)という1冊の本がある。1950~1970年代のアメリカで発売された男性向きパルプマガジン(低質な紙を使用した安価な大衆向け雑誌の総称)の表紙絵や挿絵を集めたものだ。

本書も先の日本の雑誌のような観点から眺めてみると面白い。

さて、『Men’s Adventure Magazines』は何と言っても昆虫や爬虫類、大型の動物と闘っているシーンがやたらと多い。ライオンやゴリラなどの猛獣のほかにも、イタチ、ヤシガニ、亀などを相手に必死に戦うマッチョマンが実に微笑ましい。

どの表紙も決まって必ず、ブロンドでグラマーな女性が襲われていて、それをマッチョな男性が助けようとしている構図だ。映画『キングコング』が何度もリメイクされている理由と同様、ここにアメリカ人男性の本質が隠されているような気がする。

次に多いのが、やはりブロンド女性が蛮族に襲われるシーン。自分たちが信じるキリスト教以外の宗教を信仰する民族は、理解不能な蛮族でしかないかのような描き方だ。

アメリカは先住民を退けて建国したというトラウマがあるため、今度は自分たちが異教徒に滅ぼされるかもしれないという恐怖心が根強いのではないだろうか。

そんなことはともかく、金髪グラマー美女のセクシーシーンが存分に楽しめるだけでもうれしい本である。

 

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